学部・研究科・附属病院の歴史

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総合情報センター

将来計画

教育研究支援サービスの持続的な提供について

 本学図書館(総合情報センター学術情報部門)は、これまで教育と研究にかかわる学術情報資源の体系的な収集、蓄積、提供を行い、また、蓄積した教育研究成果を、機関リポジトリシステムを通じて公開するなど、教育研究及びその成果還元についての基盤的な機能を担ってきた。
 今後もこのような機能の重要性は変わらないが、近年はインターネットの普及による資料の電子化の進展など、教育・研究にかかわる環境の急激な変化によって、例えば価格が恒常的に値上りを続ける電子ジャーナル・データベースなどの安定的な整備や、学生が実践的・能動的な学習が出来るような環境の整備など、本学図書館は多様な課題に直面している。
 こうした状況を受け、本学図書館が時代の変化に的確に対応し、将来に向けて教育研究支援活動を実施していけるよう、令和元年(2019)8月に以下のとおり「図書館の充実による教育研究支援プラン」を策定した。
 今後は当該プランを着実に実施して図書館機能を強化し、本学の学術情報基盤としての機能を果たし続けていきたいと思う。

図書館の充実による教育研究支援プラン

情報基盤の整備について

 大学の教育、研究、社会貢献活動及び運営を支えている各種情報システムやネットワーク環境は、電気・水道・ガスと同様に重要な基盤的設備である。この情報基盤を定常的に維持し、大学構成員がいつでも安心して利用できる環境を整備していくことが望まれている。
 また、インターネットと接続するネットワークにおいて、近年では、メールに潜むコンピュータウイルスのPCへの感染、他人のサーバを踏み台にしたスパムメールの大量発信、個人データの流出などの深刻な情報セキュリティに関する問題が発生するようになっている。
 これらを踏まえ、時代の進歩に沿った高度で効率的な設備へ計画的に整備・充実を図り、大学の知的財産や個人情報をサイバー攻撃から守るセキュリティ対策を強化したネットワーク環境を以下の全学的な情報化推進・運用体制を基に整備していく。

情報化推進・運用体制