学部・研究科・附属病院の歴史

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高等教育院

高等教育院長挨拶

名古屋市立大学名誉教授
奥山 治美

高等教育院長
髙石 鉄雄

 近年、大学は有用な人材を社会に輩出する機関、すなわち教育機関としての役割をこれまで以上に求められており、各々の大学がどのような目的でどのような人材を集め、それをどのように教育するのかをWEBページなどで公開することが求められています。また更に、そこでの教育の内容とその効果を絶えず検証し、必要に応じてそれをより良いものに改善する取り組みをシステム化すること、そのシステムが適切に機能しているかを様々なデータをもとに組織的に検証し必要に応じて改善することなどが求められており、文部科学省はこれらの一連の作業が不断におこなわれることで大学の「教育の質保証」がなされるとしています。
 高等教育院は、平成28年(2016)4月に教養教育の充実を目的に発足した教養教育センターを発展的に改組し、教育改革を全学的に推進するために平成30年(2018)4月に本学に設置された組織です。高等教育院では、教養教育及び全学語学教育の企画・立案から実施までを担うとともに、教学IR(大学の教育における様々な情報を収集、分析することにより、学内の意思決定や改善活動を支援する取り組み)やFD(教育方法等を改善するための組織的な研究、研修等に取り組む活動)といった、教育の質保証につながる取り組みの全学的な統括を担っています。