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同窓会長祝辞

瑞滝会(理学同窓会)

瑞滝会会長

瑞滝会会長
對馬 明

 名古屋市立大学の開学70周年は関係者の一人として心から嬉しく思います。先人が文理を問わず、さまざまな分野で社会から信頼され、貢献する努力と姿勢を継続的に実践してきたからこそ、この瞬間を迎えることができたのではないでしょうか。あらためて、その歴史の重さを感じ、さらに後進へとバトンを引き継いでいくことが私たちに課せられた責務だと思う次第です。この70周年の節目に、名古屋市立大学の同窓生一人一人が誇りと自覚をもって日々、社会に貢献していくことの重要性を再認識しました。
 さて、理学同窓会の各会員は自然科学の知識・技術・研究力を発揮し、人々の生活を安全、快適で豊かにさせる活動をもって社会に貢献することが求められています。実際、同窓会会員の拡大に伴い、その期待に応える活躍を見せる同窓生も増えています。今後、人間でいうとまだ青年期にも達していない私たちの同窓会も、名古屋市立大学の諸同窓会のようにますますの発展が遂げられることと思います。
 名古屋市立大学の学部・研究科の発展と諸同窓会の発展は表裏一体、双方向に深い関係性があると考えます。したがって理学同窓会におきましても、その活動を真摯に継続していくことにより母校のますますの発展に貢献できると信じています。今後も会員相互の連絡を密にし、その親睦扶助を図り、母校の発展・向上に寄与できるような会の運営を心掛けたいと思います。
 名古屋市立大学開学70周年、おめでとうございます。