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研究科長・病院長挨拶

薬学部・薬学研究科

薬学研究科長
林 秀敏

薬学研究科長
林 秀敏

 開学70周年、誠におめでとうございます。謹んでお慶び申し上げます。
 薬学部・薬学研究科は令和2年(2020)で136年を迎え、長い歴史と伝統に支えられながら、薬学の研究や教育の拠点として発展するとともに、多くの優秀な研究者や技術者、医療人や教育者などを輩出し、全国で活躍しております。現在の本学薬学部の発展は、これら多くの卒業生を始め、指導された教職員の方々、そして地域の皆様からの暖かく力強いご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
 平成18年(2006)の薬剤師教育を中心とした6年制課程の新設以降、薬局や病院の実務実習体制の構築、多職種連携「なごやかモデル」の実践など東海地域の拠点としての高いレベルの臨床教育の実践、そしてその情報や成果を発信しています。また、本学名誉教授の喜谷善徳先生のご業績を記念して、喜谷記念財団からのご支援もあり、平成28年(2016)に「喜谷記念がん研究センター」を開設しました。さらに、この創薬の伝統をつないでいくために「創薬基盤科学研究所」を設置し、平成29年(2017)には本研究所が文部科学省の共同利用・共同研究施設「創薬基盤科学技術開発研究拠点」として採択され、中部、そして全国の創薬拠点として、多くの創薬支援や共同研究が始まっています。
 このような状況から、本学薬学部は研究力の増進と高度医療人材のさらなる育成を目的に、令和3年(2021)より学生定員を100名から115名に増員するとともに、地域枠としてまず高大接続枠を設け、地域で活躍できる人材の育成にも注力しております。また、医学研究科と医薬総合研究院を設置し、教育・研究のより一層の連携が期待されます。さらに、令和2年度に「環境健康安全学大学院プログラム」というテーマで国費留学生優先配置枠が採択され、さらなるグローバル化が展開されることと思います。
 年号も平成から令和となり、新しい時代の幕開けとなり、様々な価値観が目まぐるしく変化している現在、薬学部での教育や研究、そして薬剤師の職域、意義もまさに転換点にいる感がいたします。令和2年(2020)度は新型コロナウイルス感染症の発生、そして拡大により、日常生活や大学での教育や研究の様式も大きく変わりました。どのような状況、環境においても揺るぎない高い志、チャレンジ精神を忘れずに、高いレベルの研究や教育、そして地域の発展に貢献できる大学であり続け、そのような人材育成を進めていくよう今後も努力して参ります。今後とも皆様のご支援、ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

喜谷記念がん研究センター