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Q&A集


看護学部 よくある質問
本学への入学を希望される方へ、資格について、よくある質問をまとめました。

看護学部に進学するにあたって気になること

資格について、男女比など、看護学部を選択する事で気になることをまとめました。
Q. 助産師の国家試験を受けられる資格を得るにはどうすればよいのですか?
看護学部を卒業すれば、看護師と保健師(学年18名程度の選択制)の国家試験受験資格を取得できます。助産師の国家試験受験資格を取得するには、看護学部卒業後さらに大学院等に進学する必要があります。本学には助産学専攻もあり、本学の学部卒業生も進学しています。

Q. 卒業された方の就職先、就職状況を教えて下さい。
毎年約8-9割が名市大附属病院をはじめとする病院に、保健師コースの学生の過半数は行政機関や企業に保健師として就職します。それ以外の卒業生は助産学の大学院などに進学しています。



Q. 保健の先生や、看護学等の教員資格は取得可能でしょうか?

簡単に言いますと、保健の先生つまり養護教諭になることも、看護学等の教員になることも可能です。でもそれぞれに条件があります。

まず養護教諭になるには養護教諭免許状が必要です。「1種免許」と「2種免許」があり、4年制大学のうち教員養成系大学の養護教諭養成過程や文部科学大臣の指定する看護大学で所定の養護と教職の単位をとると「1種免許」が得られます。本学は指定を受けていませんが、卒業すれば保健師国家試験の受験資格を得られますので(平成24年度からは学年20名程度の選択制)、国家試験に合格して保健師の資格を得れば、申請するだけで「2種免許」を得ることができます。ただし、体育、日本国憲法、情報処理、外国語の単位取得が条件となっています。(免許については「1種」も「2種」もほかにいろいろな取得方法があります。)

つぎに、看護学等の教員資格ということですが、そういう免許があるわけではありません。が、看護系の大学等の看護学の教員募集の要件を見ていますと、まず看護師の免許、他に専門分野によって保健師や助産師の免許も必要です。それから学歴では、ほとんどは学士以上、最近は修士、博士以上が望ましいとされる場合もあるようです。また、看護学は実践の学問ですから、何年間かの臨床経験(例えば、病院などで3年以上の勤務経験)が要求されることがほとんどです。ですから、本学で学び、看護師等の国家試験に合格して免許を取って、何年かの病院勤務などをして、本学の大学院に入学し、看護学の教育・研究者としての基礎を固めて、教員という将来も可能です。


Q. 在学生の男女の割合を教えてください。

年度により、男子学生の割合は異なります。過去10年を見ると、2-10%の割合を推移しています。


Q. 保健師になるにはどうしたらよいですか?

保健師国家試験受験資格を取得するためには,看護師のカリキュラムに加え,保健師国家試験受験資格コースの単位を修得しなければなりません。また,本学では,保健師国家試験受験資格コースは,1学年20名程度の選抜制です。選抜のための審査・選考は2年後期に行います。普段からの学習,成績,やる気などから総合的に判断して選考しますので,1年生から真面目に学習に取り組む姿勢が大切です。

保健師としての就職は,愛知県と名古屋市への就職が多いですが,そのほかにも犬山市,東郷町,豊川市,安城市,知多市などの近隣の市町村や,三重県,岐阜市などの愛知県外にも就職しています。地元に帰って保健師として出身地のために活躍することを希望する学生も多くいます。保健師は,卒後,経験を経てからでも就職が可能です。一度看護師を経験してから,自治体の保健師になったり,企業に就職して産業保健師になる卒業生も多くいます。他にも大学院に進学する卒業生もいます。

保健師として就職するためには,自治体ごとの採用試験を受験します。採用試験の内容はそれぞれで異なりますが,一般教養試験,専門科目試験,小論文,面接は行われる事が多いです。一般教養試験などの特別な勉強が必要になることと,合格までに一次試験,二次試験といった長い期間を要するなど,様々な準備や心構えが必要です。本学部では,進路ガイダンス等を通じて学生に必要な情報を発信するとともに,教員が丁寧に相談に乗れるような体制も整えています。



Q. 学費など教えてください。

下記のページをご参照ください。

https://www.nagoya-cu.ac.jp/admissions/fee/detail/  入学時には入学料と諸団体納付金をお支払いいただきます。授業料は入学後年2回に分けてお支払い下さい。


学生生活で気になること

皆さんが特に気になるのが、学生生活ですよね?
実際にどんな感じで過ごしているのか、先輩が質問にお答えします。
質問メニュー
※各質問事項をクリック頂くと、回答をご覧いただけます。

授業について

1年生のときは滝子キャンパスでの一般教養科目がほとんどで、桜山キャンパスでの専門科目は週に3日ほどあります。2年生からは、桜山キャンパスでの専門科目が主になってきます。授業は4月から7月の前期と10月から1月の後期に分かれています。
Q. 一般教養科目ってなに?
一般教養とは、名前の通り広く一般知識を身に付けるための科目で、看護という枠にとらわれずに学ぶことができます。自分の受けたい科目を選択し、他学部の学生と一緒に授業を受けます。

Q. 専門科目ってなに?
看護専門の講義や演習のことで、講義では看護の理論や疾患、身体の構造について学びます。演習では、血圧計や注射器など医療器具に実際に触れて学習することや、ベッドメイキング、洗髪、清拭(体を拭き清潔を保つためのケア)、寝衣交換など多くの看護技術を学びます。

Q. 中間テストや期末テストはあるの?
中間テスト、期末テストという形ではありませんが、定期的な試験はあります。基本的には、全講義が終了したあと、前期なら7月の終わりの1~2週間、後期は2月の初めの1~2週間で行われます。出席日数も試験の点数に加算されることもあるので、きちんと出席しましょう。また、筆記試験の代わりにレポート課題が課される場合もあります。

Q. 自分の席は決まっているの?
すべての講義において自分の好きな席で受講できます。好きな授業や興味のある授業は前のほうで、あまり好きじやない授業は・・・と席は自由自在。テストのときは決まった席で受けます。

Q. 授業には必ず出席しなくちゃいけないの?
試験を受ける資格として、7割の出席が必要です。ということは、全部出席しなくても大丈夫といえば大丈夫です。だけど、きちんと受けてないとみんなに置いて行かれてしまうし、グループで行う授業では仲間に迷惑がかかってしまいます。

Q. 宿題はないの?
講義によってはレポートを提出しなければなりません。しかし、講義内容の予習・復習をしておくとテスト前に楽ですよ。

看護学臨地実習について

実習は実際に病院などの社会に出て、今までの講義、演習で習ったこと、行ったことを実践し、更に学びを深めていくものです。また、実際の場で働く看護師、保健医療職種からも教わり、本学教員からも臨床の場で学びを深めます。患者さんへのケア実践、実践の振り返り、アセスメント能力を強化し、臨床での技術を身につけます。
Q. 実習はいつからあるの?
1番はじめの実習は1年の終わりの春休み中にある看護援助論実習です。それから、2年の夏休み中や3年の後期、4年の前期にあります。特に3年生からは様々な領域の実習となり、期間も長くなります。

Q. 実習期間ってどのくらい?
1年次が1週間、2年次が2週間、3年次が16週間(途中に冬休みがあります)、4年次が6週間(保健師選択者は11週間)です。



Q. 実習中の1日ってどんな感じ?
各実習でまちまちですが、1年の看護援助論実習では8時15分に学部の1階ロビーに集合して一緒に実習場所に向かいます。そして、8時30分からの病棟看護師さんの申し送りに出て、9時~12時まで患者さんに接して、1時間昼休憩です。13時~15時まで患者さんと接して、15時~16時までの間の30分間にカンファレンスを行います。カンファレンスでは学生が集まって、気になったこと、こういう時どうしたらいいかなど疑問に感じたことを担当の先生や指導の看護師さんなどを交えての話し合います。このような1日の流れです。

Q. 実習ってどんなものがあるの?
臨地実習には基礎、母性、小児、成人(急性期・慢性期)、高齢者、精神、在宅といった各領域別の看護を看護師さんから学ぶ実習や、本学独自の日本に住む外国人への医療ケアやマイノリティへのヘルスケアを学ぶ多文化健康支援実習もあります。地域看護のように保健師さんから学ぶ実習もあります。4年次には看護管理実習、看護統合実習があります。

Q. 実習場所はどこ?
市大附属病院(同敷地内の名市大病院、西部医療センター、東部医療センター等)での実習が多いのですが、在宅看護の実習では訪問看護ステーションで実習が行われます。地域看護の実習では、愛知県内の保健所で実習が行われます。



Q. 看護統合実習ってなに?
看護統合実習は、自分の興味のある分野の看護研究と関連した形でこれまでの学びを統合することを目指し実施する実習です。実習場所は病院、介護老人保健施設、助産所などそれぞれの分野の特徴に合わせて決定されます。看護統合実習は4年次にありますが、看護研究の計画をたてるために、3年の夏休み前にゼミ(研究室)が決定され、ゼミの教員の指導のもと、研究計画を立てていきます。その計画を看護統合実習で実施し、結果を論文にまとめます。最後に学生同士で発表会も行います。

部活・サークルについて

体育系から、文科系、音楽系など、たくさんの種類があって、滝子キャンパスを拠点にしている部活やサークルが多いですが、桜山キャンパス独自のサークルもあります。
Q. 必ず入らなくっちゃいけないの?
必ずしも入らなければならないことはありません。しかし、入ったほうが他学部の友達もでき、交友関係が広がり、学部の先輩、後輩とも仲良くなれます。部活・サークルによっては面白い行事もたくさんあるので、楽しいこと聞達いなし。是非、入りましよう。

Q. おもしろいサークル、独特なサークルはあるの?
野球、サッカー、バスケ、バレーなど、おなじみの部活もあるのですが、中には山登りをして山の上で診療所を開く医学部・看護学部合同のサークル(蝶ヶ岳ボランティア診療班)など、ちょっと変わったサークルもあります。

生協について

学生の生活を支える学生食堂や購買があります。
Q. 生協って何をしているところなの?
生協はCOOPといって全国に広がっています(名古屋市立大学生活協同組合)。学生の学びと成長をサポートする事業活動を大学や教職員の支援を受けて行う組織です。また、生協では、学生の生活を支える学生食堂や購買を開いています。その他に、学生のための下宿紹介やパソコン講習会・TOEICの実施、家庭教師の紹介(アルバイト)などを行っています。

Q. 購買(売店)ではどんなものを売っているの?
飲食物(おにぎり・パン・お茶・ジュース・お菓子など)、文房具、本(雑誌・文庫・教科書)、家電製品などを販売しています。また、自動車学校の案内や旅行のパンフレットなども置いてあります。

Q. 学生食堂のメニューは?
丼・麺類、揚げ物、サラダバー、その他色々なおかずがあります。また、季節限定メニューやその他色々なフェアがあります。

学生生活について

Q. 下宿生は多いのですか?
入学時はそう多くはありませんが、3年生になると実習も忙しくなり約4分の1を超える人が下宿しているのではないでしょうか。やはり県内から通っている人が多いですが、他の地方から来る人もいます。近いところでは岐阜や三重、静岡から、遠いところでは北陸、九州、沖縄県から来ている人もいます。

Q. 大学周辺の遊びのスポットは?
看護学部がある桜山にはほとんど遊べるところがありません。遊ぶためには栄や名駅、金山へ行きましよう。ボーリングやカラオケなどいろいろ遊べます。時間的な余裕もあるので、みんなで仲良くなれば、下宿友達の家でわいわい楽しく遊んだりなんてことも考えられます。また、看護学部棟の地下には卓球台があるので、自由に利用できます。

Q. アルバイトしている人は多いの?
ほとんどの人がアルバイトをしています。特に多いのは、家庭教師や塾講師、居酒屋などです。病院の受付や歯科助手、介護の手伝いなど医療に関するアルバイトをしている人もいます。週2~3日の人がほとんどですが、中には週5~6日と頑張っている人もいます。掛け持ちでアルバイトをしているようなタフな人もいます。

Q. 大学生は毎日遊んでるっていうイメージがあるけど、どうなの?
看護学部はカリキュラムが充実しているため、他学部とは違って丸一日休みという日はなく、毎日学校に来なければなりません。しかし、その分夏休み、春休みなどは2ケ月と長く、その期間に長期旅行や海外へ行ったりして思う存分遊ぶことができます。

卒業後の進路について

Q. 卒業後の進路は?
卒業生の多くは、看護師として名市大病院、国公立病院へ就職しました(8-9割)。保健師として自治体(保健所)や企業等へ就職したり、助産師の資格を取るために大学院や専門学校へ進学した人もいます。

Q. 具体的にはどこに就職しているの?

看護師として最も多い就職先は名古屋市立大学病院、西部医療センター、東部医療センターとなります。

保健師としては、名古屋市や愛知県への就職が多いですが、近隣の市町村や県外の自治体、企業等に就職する場合もあります。