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職業実践力育成プログラム(BP)


「職業実践力育成プログラム」(BP:Brush up Program for professional)とは、大学・大学院・短期大学・高等専門学校におけるプログラムの受講を通じた社会人の職業に必要な能力の向上を図る機会の拡大を目的に、大学等における社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラムをBPとして文部科学大臣が認定するものです。

本研究科では、
   ・クリティカルケア看護専門看護師教育コース
   ・精神看護看護専門看護師教育コース
   ・看護実践スキルアップコース
が、令和4年度からBPに認定されました。

プログラムの概要(BP教育課程の概要)

クリティカルケア看護専門看護師教育コース

 本プログラムでは、救急医療や集中治療を必要とする患者と家族に対して、ケアとキュアを融合した高度な看護実践、教育、相談、調整、研究、倫理調整を行い、ケアシステム全体を改善して看護の質を向上させる急性・重症患者看護専門看護師の養成を目的としています。受講生は、最新の治療・看護の学修、事例に対する多面的な議論、職種間連携を考慮した実習を通して、急性・重症患者看護専門看護師の基礎的な能力を修得することができます。
 授業科目の担当者は実務家教員、専門看護師、看護管理者、医師、薬剤師、法律家などの実務家です。それにより、最新かつ高度な専門知識とスキルが学べます。実習はすべて病院で行われ、実習指導者を配置し、病院と大学が連携して効果的な実習となるよう支援しています。さらに長期履修制度、一部の科目における夜間・週末の開講や集中講義、個別指導、保育所の利用など、社会人が受講しやすい工夫も行っています。

 得られる学位・資格
  ・修士(看護学)
  ・専門看護師認定審査(急性・重症患者看護)受験資格(公益社団法人日本看護協会)

精神看護看護専門看護師教育コース

 本教育課程は、精神看護経験者に対して、精神看護の高度な知識と技術を用いた直接ケア、また、教育・相談・調整技能を通した間接ケアを実施し、個人及び集団の精神保健問題の解決に向けて看護活動を展開する高度実践者を育成することを目的にしています。
 精神看護CNSは、精神領域の対象者・家族・集団に対して、卓越した看護援助を行うことが求められています。本プログラムでは、精神症状と健康問題の適切な査定を行った上で看護を展開できるようにします。また、個人・集団・家族に対するセラピーを行う力を養い、実習においては、対象者の直接看護ケア、コンサルテーション、コーディネーションおよびセラピーを行い、精神看護CNSとしての総合的な能力を習得します。受講生は、最新の治療・看護の学修、事例に対する多面的な議論、ロールプレイを用いた演習、経験豊富な精神看護CNSが指導する実習を通して、精神看護CNSの基礎的な能力を修得することができます。本プログラムでは、社会人も学びやすいように長期履修制度など、受講しやすい工夫も行っています。

 得られる学位・資格
  ・修士(看護学)
  ・専門看護師認定審査(精神看護)受験資格(公益社団法人日本看護協会)

看護実践スキルアップコース

 看護実践スキルアップコースは、平成30年より開設して以来、多くの看護職者に受講していただき、実践能力の向上や大学院進学へのステップとして活用していただいています。
 本コースは、医療・看護現場における課題を解決するために、看護職者が看護の基盤となる理論を実践に適用し検証を積み重ねることにより効果的な看護技術の標準化を行い、職場全体のスキルの向上と地域の看護水準向上に資することを目的としています。本コースでは、まず科目等履修生として、理論を幅広く学ぶ科目や看護実践力を強化する13科目の中から2科目以上履修します。その後、受講者の実践分野に精通する教員からの指導を受けながら、実際の患者を対象としたケーススタディを行います。本コースの受講により、大学院の科目履修に加えて、現場における課題に取り組むケーススタディの方法を身につけることができます。なお、本コースを受講された方には履修証明書を交付します。

申請様式

申請様式1(BPへの申請について)

申請様式2(授業科目の概要)