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よくある質問


医学部への受験に関するご質問を掲載いたしました。

医学部への受験に関するQ&A

Q. 医学部に入って医学を学ぶなかで、一番大切なことはなんですか?何を重視していますか?

A.
医学・医療のプロフェッショナルは、複雑で正解の知られていない、あるいは正解のない問題に対処しなければなりません。そのための医学教育では、膨大な知識の記憶に重点があるのではなく、自らが考え学んでいく姿勢が重要です。特にさまざまな経験を通じて、その場で求められる知識や技能を応用できる能力を養うことが最も大事と考えます。さらに、医学・医療への達成感と倫理観を持っていることが求められます。

Q. 高校で生物を履修していないのですが、自分で勉強しておいた方がいいですか?理科の選択では、生物をとることは重要ですか?

A.
医学部においては、高校で学ぶ物理、化学、生物はいずれも欠かせない基礎学力ですが、いずれかを選択していなくても、入学後の教養教育科目を学ぶなかで十分修得が可能です。特に、生物学または物理学を入試で選択していない学生には特別な講義(必須)を設けています。いずれにしろ、最も重要なことは、興味を持って学ぶ姿勢にあると思われます。ただし、高校で履修した人の知識レベルまで短い期間で到達するのですから、より一層の努力が必要であることはいうまでもありません。

Q. 医学部のカリキュラムはどうなっていますか?

A.
よりよい教育を提供するためにカリキュラムを改訂しています。従いまして、若干変更が生じる可能性がありますが、1年生では知識人として、また専門家としての自己発展に必須の要素として教養科目を中心に学ぶとともに、早期体験学習として最先端の医学研究や医療の現場を体験します。2~3年生では人体の構造と機能、調節機構、物理・化学・生物学的侵襲や薬物に対する反応、生命の本質について学び、基礎医学研究室に入る基礎自主研修も行います。4年生から臨床医学教育が始まり、疾患の病態、診断、治療に対する知識、診察技能、医療倫理、臨床家としての問題のとらえ方、考え方を学びます。そして5年生では、臨床実習として臨床現場での診療活動に参画、6年生ではさらに学外医療機関での臨床実習により、実戦的能力を磨きます。