創新vol.58
特集1
大学の地域貢献度ランキング
名古屋市立大学が3回連続日本一になりました!
名古屋市立大学が日本経済新聞「大学の地域貢献度調査」にて日本一を獲得!
なぜ評価されたのか、どこが強みなのか―過去のデータも交えながら、数字とともにその取り組みを紹介いたします。
なぜ評価されたのか、どこが強みなのか―過去のデータも交えながら、数字とともにその取り組みを紹介いたします。

<3回連続>
本学は、「大学の地域貢献度調査」にて、2021年度、2023年度、2025年度と3回連続で日本一となりました!地域に根差し貢献している大学として、高い評価を受けています。
本学は、「大学の地域貢献度調査」にて、2021年度、2023年度、2025年度と3回連続で日本一となりました!地域に根差し貢献している大学として、高い評価を受けています。

<134講座>
2024年度に市民を対象とした公開講座を134講座開催しました。なんと3日に1回以上のペース!地域に開かれた大学として、大学の研究成果を幅広い世代へ還元しています。
2024年度に市民を対象とした公開講座を134講座開催しました。なんと3日に1回以上のペース!地域に開かれた大学として、大学の研究成果を幅広い世代へ還元しています。

大学ならではの実験形式での講座も開催。参加者から好評をいただいております。
<92.8%>
2024年度の市民公開講座では、参加者の満足度が92.8%!7学部8研究科6附属病院を有する総合大学として、幅広い専門性を活かして市民の皆さまに質の高い学びの場・生涯学習の機会を提供しています。
2024年度の市民公開講座では、参加者の満足度が92.8%!7学部8研究科6附属病院を有する総合大学として、幅広い専門性を活かして市民の皆さまに質の高い学びの場・生涯学習の機会を提供しています。

<20巻>
手軽に知識・教養を得たいという社会的ニーズに応える取り組みとして、書籍シリーズ「名市大ブックス」を発刊。今では全20巻になり、本学の特徴的な社会貢献活動として刊行を続けています。
手軽に知識・教養を得たいという社会的ニーズに応える取り組みとして、書籍シリーズ「名市大ブックス」を発刊。今では全20巻になり、本学の特徴的な社会貢献活動として刊行を続けています。
今回の評価は、日頃より本学の活動をご支援くださる地域の皆さま、そして名古屋市のご協力の賜物であり、これからも本学は教育・研究・医療等を通じて、地域の発展に努めてまいります。
本学の地域貢献に関する取り組みやイベント情報については、以下のリンクをご確認ください。
◆地域貢献パンフレット・WEB版地域連携事例集
本学の地域貢献に関する取り組みをパンフレットやウェブを通して紹介しています。
◆名市大ブックス
◆イベント情報
◆地域貢献パンフレット・WEB版地域連携事例集
本学の地域貢献に関する取り組みをパンフレットやウェブを通して紹介しています。
◆名市大ブックス
◆イベント情報
特集2
2027年4月の看護学専攻蒲郡校の設置に向けて準備を進めています
医学部保健医療学科看護学専攻は、蒲郡市をはじめとする地域の医療に貢献する看護職を養成し、看護教育・研究分野を推進・拡充していくため、蒲郡校の設置準備を進めています。2027年4月より名古屋校の入学定員を160名に増員するとともに、蒲郡校を設置して50名の定員を新たに儲けることで、総定員210名へと拡充いたします。この拡充により、看護学教育施設の入学定員が全国で2番目に多い大学となります。

キャンパス紹介動画
蒲郡キャンパス紹介動画を作成しました
蒲郡キャンパス開設準備にあたり、高校生をはじめ、広く周知するため、芸術工学部の学生による紹介動画を作成しました。台本作成から、打ち合わせ、蒲郡市の特徴の調査や、撮影まで学生中心に実施しました。完成した動画は、本学YouTubeチャンネルにて公開していますのでぜひご覧ください。
蒲郡キャンパス紹介動画
蒲郡キャンパス開設準備にあたり、高校生をはじめ、広く周知するため、芸術工学部の学生による紹介動画を作成しました。台本作成から、打ち合わせ、蒲郡市の特徴の調査や、撮影まで学生中心に実施しました。完成した動画は、本学YouTubeチャンネルにて公開していますのでぜひご覧ください。
蒲郡キャンパス紹介動画

オープンキャンパスの様子
オープンキャンパスを開催しました
10月18日(土曜日)に、蒲郡市立ソフィア看護専門学校にてオープンキャンパスを開催しました。看護学専攻での学び、模擬授業や大学生活の紹介、実習予定施設である蒲郡市民病院の見学などのプログラムを実施しました。100名を超える高校生と保護者の方にご参加いただき、看護学専攻の教育内容や蒲郡市でのキャンパスライフについてイメージしていただく良い機会となり、参加者から「蒲郡校で看護師になりたい」という感想をいただきました。
10月18日(土曜日)に、蒲郡市立ソフィア看護専門学校にてオープンキャンパスを開催しました。看護学専攻での学び、模擬授業や大学生活の紹介、実習予定施設である蒲郡市民病院の見学などのプログラムを実施しました。100名を超える高校生と保護者の方にご参加いただき、看護学専攻の教育内容や蒲郡市でのキャンパスライフについてイメージしていただく良い機会となり、参加者から「蒲郡校で看護師になりたい」という感想をいただきました。
特集3
<開学75周年記念事業>
名市大 100年への飛躍―誇りを胸に 明るい未来の創造へ―
本学は、今年2025年に開学75周年を迎え、名古屋市立大学交流会とともに記念事業を行っています。掲げているコンセプトの通り、本学の100周年を見据え、明るい未来を創造するため、未来につながる思いを込めて実施する事業の一部をご紹介します。
【交流会総会・開学75周年記念式典】
本学交流会と共催で記念式典を開催します。また同日の式典前には令和7年度交流会総会・交流会講演会を予定しています。日頃より本学を支えていただいている皆さまが一堂に会し、大学の未来を語り、親交を深める素敵な1日とするべく、準備を進めています。
開催日 2026年2月15日(日曜日) 会場 名古屋マリオットアソシアホテル 〈事前申込制〉
本学交流会と共催で記念式典を開催します。また同日の式典前には令和7年度交流会総会・交流会講演会を予定しています。日頃より本学を支えていただいている皆さまが一堂に会し、大学の未来を語り、親交を深める素敵な1日とするべく、準備を進めています。
開催日 2026年2月15日(日曜日) 会場 名古屋マリオットアソシアホテル 〈事前申込制〉

<第1部>
午後2時から午後4時
・令和7年度交流会総会
・交流会講演会
■講演者/俳優 大和田 獏 氏(経済学部 卒業生)
■テーマ/「75歳の過去と未来!」
午後2時から午後4時
・令和7年度交流会総会
・交流会講演会
■講演者/俳優 大和田 獏 氏(経済学部 卒業生)
■テーマ/「75歳の過去と未来!」

<第2部>
午後4時15分から午後5時50分
・開学75周年記念式典
・名市大未来フォーラム
■登壇者/文部科学省 高等教育局長 合田 哲雄 氏
■テーマ/「2040年の社会・地域・デモクラシーと高等教育」
午後4時15分から午後5時50分
・開学75周年記念式典
・名市大未来フォーラム
■登壇者/文部科学省 高等教育局長 合田 哲雄 氏
■テーマ/「2040年の社会・地域・デモクラシーと高等教育」
<第3部>
午後6時から午後8時
・懇親会
午後6時から午後8時
・懇親会
【学生研究ステップアップ基金】
研究者を目指す人材の育成を目的とした新たな基金「学生研究ステップアップ基金」を設立します。2026年1月1日より寄附の受付を開始するこの基金は、次世代を担う学生が研究活動に挑戦し、前に進むための力を支えるものとして創設されます。詳細については、後日、本学ウェブサイトにてご案内する予定です。
皆さまのあたたかなご支援をよろしくお願いいたします。
研究者を目指す人材の育成を目的とした新たな基金「学生研究ステップアップ基金」を設立します。2026年1月1日より寄附の受付を開始するこの基金は、次世代を担う学生が研究活動に挑戦し、前に進むための力を支えるものとして創設されます。詳細については、後日、本学ウェブサイトにてご案内する予定です。
皆さまのあたたかなご支援をよろしくお願いいたします。
【同窓会連携イベント ホームカミングデー with ペアレンツ】
2025~2026年度にかけて、それぞれ同窓会を主体として各学部と連携し、「開学75周年記念」を冠した卒業生/在学生保護者を対象とした記念イベントを開催します。
学部ごとに開催され、在学生の活躍や、大学の未来像についての計画を紹介するなど、同窓生同士が交流を深めたり、保護者の方が本学をさらに知っていただく機会となっています。
2025~2026年度にかけて、それぞれ同窓会を主体として各学部と連携し、「開学75周年記念」を冠した卒業生/在学生保護者を対象とした記念イベントを開催します。
学部ごとに開催され、在学生の活躍や、大学の未来像についての計画を紹介するなど、同窓生同士が交流を深めたり、保護者の方が本学をさらに知っていただく機会となっています。
11月の開催イベント
・3日(月曜日・祝)から5日(水曜日)
人文社会学部(ペアレンツカミングデー)
・8日(土曜日)
経済学部(ホームカミングデー&ペアレンツカミングデー)、データサイエンス学部(ペアレンツカミングデー)
・3日(月曜日・祝)から5日(水曜日)
人文社会学部(ペアレンツカミングデー)
・8日(土曜日)
経済学部(ホームカミングデー&ペアレンツカミングデー)、データサイエンス学部(ペアレンツカミングデー)

(経済学部)再編整備が進む滝子キャンパス新3号館の建設風景の見学や、パース・模型を展示し、未来の滝子キャンパスをご覧いただきました。

(データサイエンス学部)保護者に向けて、在学生のキャンパスライフや就活についての講演会を行いました。
NCU TRY!!
GRADcenter センター長 森田 明理 副学長(大学院)

名古屋市立大学は、2025年に開学75周年を迎え、新たな未来への一歩を踏み出しました。その象徴的な取り組みの一つが、全学横断の大学院教育を推進する「GRADcenter(大学院総合支援センター)」です。私はそのセンター長として、全学的な大学院改革を牽引しています。
これまで本学の大学院教育は、各研究科ごとに特色を持ちながらも縦割りの体制が強く、異分野間の交流や社会との接点が十分とは言えませんでした。GRADcenterは、この壁を越え、全学の多様な分野を結集させる「ハブ」として機能します。国際化、社会人大学院生の支援、博士人材のキャリアパス開拓を軸に、時代に即した大学院教育の新しい姿を実現していきます。
これまで本学の大学院教育は、各研究科ごとに特色を持ちながらも縦割りの体制が強く、異分野間の交流や社会との接点が十分とは言えませんでした。GRADcenterは、この壁を越え、全学の多様な分野を結集させる「ハブ」として機能します。国際化、社会人大学院生の支援、博士人材のキャリアパス開拓を軸に、時代に即した大学院教育の新しい姿を実現していきます。

具体的には、大学院共通科目や研究基盤形成モジュールの整備、英語での論文執筆・発表力を高める実践教育、産学官連携によるプロジェクト型学習などを展開します。これにより、研究者としてだけでなく、社会を牽引する「マルチタレント博士人材」を育成します。
今後は国内外の大学・研究機関や企業との協働をさらに広げ、本学から世界に通用する大学院教育モデルを発信していくことを目指します。挑戦と改革の連続ですが、「開学75周年を起点に100周年を見据える変革の原動力」として、強い意志で取り組んでまいります。
名古屋から世界へ。本学大学院の未来を切り拓くため、GRADcenterが新たな挑戦を続けていきます。
今後は国内外の大学・研究機関や企業との協働をさらに広げ、本学から世界に通用する大学院教育モデルを発信していくことを目指します。挑戦と改革の連続ですが、「開学75周年を起点に100周年を見据える変革の原動力」として、強い意志で取り組んでまいります。
名古屋から世界へ。本学大学院の未来を切り拓くため、GRADcenterが新たな挑戦を続けていきます。
なごや宇宙医学・歯学研究所 所長 安井 孝周

日本の航空宇宙産業の中核地域でもある名古屋圏において、本年6月、本学に「なごや宇宙医学・歯学研究所」を設立しました。極限環境における人体の変化を探究し、地上医療の課題解決にも寄与する先端研究拠点です。宇宙での人体の変化、疾病の発症を探求し、予防や治療法を開発します。その成果は、災害時など環境が整わない状況の医療への応用に繋がり、その開発は、一般の医療への応用につながっていきます。 6月26日(木曜日)に「なごや宇宙医学・歯学研究所 キックオフシンポジウム」を開催しました。当日は、131名の方にご参加いただき、活発な議論が交わされました。

郡健二郎理事長は、宇宙飛行士の尿路結石リスク増加とその低減に向けた研究、宇宙飛行士の検体を用いた解析、宇宙における生殖医療と、無重力を模した航空機実験での精子運動など、これまでに展開してきた国際共同研究を紹介されました。歯科医師で医学研究科大学院生の藤田櫻子氏は、NASAでの研修経験とディスカッション内容、宇宙での医療についての問題点と未来、iPS細胞による歯の再生や無重力下での歯科医療の可能性と未来を語り、分野横断的な研究の意義を示しました。
本研究所では、宇宙に携わるすべての領域の医療を対象とし、学内外の研究者が協力して、近未来に迫る、宇宙開発での医療に貢献してまいります。
本研究所では、宇宙に携わるすべての領域の医療を対象とし、学内外の研究者が協力して、近未来に迫る、宇宙開発での医療に貢献してまいります。
研究室訪問
薬学研究科 薬物送達学分野

研究室の皆さん
どんな分野?
薬物送達学とは薬物をいかに効率的に目的部位に送達するかを考える学問です。これを達成することで、薬物が持つ効果の最大化や副作用の軽減が見込まれます。当研究室では様々な材料を取り扱ったナノ粒子について研究しています。外部エネルギーから変換した熱を利用できる金属ナノ粒子や種々の薬物を担持することのできる脂質ナノ粒子はその一例です。脂質ナノ粒子に関しては核酸デリバリーについて特に力を入れています。この他にもスプレードライ技術を用いた粉末製剤や3Dプリンターを用いたオーダーメイド医薬品の開発も行っております。
薬物送達の技術は、薬物を「必要とする部位」へ、「必要な量」で、「必要な時間」だけ送達し、医薬品を最も効果的で、副作用が少なく、患者さんに優しい製剤を調製することを目的としています。また、現在の薬物治療のみならず、今後発展が期待される遺伝子治療や再生医療においても不可欠な技術です。このように、患者さんが最適な治療を受け、患者さんとその家族のQOLを向上できるように支える技術を生み出すことで、社会への還元をしています。
薬物送達学とは薬物をいかに効率的に目的部位に送達するかを考える学問です。これを達成することで、薬物が持つ効果の最大化や副作用の軽減が見込まれます。当研究室では様々な材料を取り扱ったナノ粒子について研究しています。外部エネルギーから変換した熱を利用できる金属ナノ粒子や種々の薬物を担持することのできる脂質ナノ粒子はその一例です。脂質ナノ粒子に関しては核酸デリバリーについて特に力を入れています。この他にもスプレードライ技術を用いた粉末製剤や3Dプリンターを用いたオーダーメイド医薬品の開発も行っております。
薬物送達の技術は、薬物を「必要とする部位」へ、「必要な量」で、「必要な時間」だけ送達し、医薬品を最も効果的で、副作用が少なく、患者さんに優しい製剤を調製することを目的としています。また、現在の薬物治療のみならず、今後発展が期待される遺伝子治療や再生医療においても不可欠な技術です。このように、患者さんが最適な治療を受け、患者さんとその家族のQOLを向上できるように支える技術を生み出すことで、社会への還元をしています。
この研究の魅力は?

研究の様子
薬物送達学は薬学特有の学問分野であり、医薬品開発にとって不可欠です。既存の医薬品化合物に新たな可能性を見出すことができることも魅力です。研究の必要性や薬学への貢献度を感じながら研究を行うことができます。(M2新海斗馬さん)
薬物送達学の魅力は、薬学に関する有機・無機化学、物理学、生物学といった様々な領域の知識を生かしながら、基礎研究から応用研究まで幅広く実験を行えるところです。(D2佐藤一輝さん)
研究成果PICK UP
小さな線虫の脳活動と神経回路を三次元顕微鏡で丸ごとビッグデータに
~計測データの共有で「オープン・サイエンス」にも貢献~
「Journal of Biosciences」に2025年6月23日、「Cell Reports Methods」に2025年1月27日に掲載
POINT1
既存の高速三次元顕微鏡(OSB-3D)に、神経回路構造解明のための多色画像取得システムを統合した新しい顕微鏡システム(OSB-4D)を開発し、匂い物質2-ノナノンに対する線虫の脳全体の神経細胞活動を初めて明らかにした。
既存の高速三次元顕微鏡(OSB-3D)に、神経回路構造解明のための多色画像取得システムを統合した新しい顕微鏡システム(OSB-4D)を開発し、匂い物質2-ノナノンに対する線虫の脳全体の神経細胞活動を初めて明らかにした。
POINT2
新たな匂い応答細胞の発見に加え、脳機能の原理解明につながる脳活動ビッグデータの国際的な共有にも貢献した。
今後は、線虫の脳を対象として基本的な「記憶」「判断」「感情」を産み出す神経回路活動、そしてこれらの老化に伴う変化の仕組みなどの解明に繋げていく。
新たな匂い応答細胞の発見に加え、脳機能の原理解明につながる脳活動ビッグデータの国際的な共有にも貢献した。
今後は、線虫の脳を対象として基本的な「記憶」「判断」「感情」を産み出す神経回路活動、そしてこれらの老化に伴う変化の仕組みなどの解明に繋げていく。
関係する主な本学教員
理学研究科 木村幸太郎教授
理学研究科 木村幸太郎教授

線虫の頭部の像(上)と全脳神経活動(中)とNeuroPALの画像(下)
TOPICS
「卓越研究グループ支援事業」の2グループが始動
本学では、多様な研究者の共創と融合により、卓越的かつ独創的な優れたアイデアで学際的研究分野を開拓し、さらに国際的な連携で研究を推進していくグループを創生するため、「卓越研究グループ支援事業」を2024年度より行っています。
各グループには、本学の研究力の強化や次世代の研究者の育成を進め、新たな価値やイノベーションを生み出す研究拠点としての地位を築くための活動に対する研究費を3年度にわたって支援しています。
2025年8月より、新たに右記2グループが研究を開始しました。
各グループには、本学の研究力の強化や次世代の研究者の育成を進め、新たな価値やイノベーションを生み出す研究拠点としての地位を築くための活動に対する研究費を3年度にわたって支援しています。
2025年8月より、新たに右記2グループが研究を開始しました。

❶「毛細血管漏出を標的とした研究開発拠点の形成」
【研究グループ代表者】
医学研究科 ウイルス学分野 教授 奥野 友介
【研究グループ代表者】
医学研究科 ウイルス学分野 教授 奥野 友介

❷「自然と社会のモデル・データ融合科学研究拠点形成」
【研究グループ代表者】
理学研究科 教授 木村 幸太郎
【研究グループ代表者】
理学研究科 教授 木村 幸太郎
愛・地球博20周年記念行事に出展しました!

ブースの様子
2025年9月13日(土曜日)、14日(日曜日)に開催された「De La MIRAI NAGOYA(デ・ラ・ミライ・ナゴヤ)~未来を創ろう 愛・地球博20周年記念行事~(主催:名古屋市)」に参加しました。本イベントは、愛・地球博開催20周年を迎え、当時サテライト会場があったささしまエリアにおいて、愛・地球博の理念と成果を再認識し、次世代へ継承するとともに、名古屋の多彩な魅力を市内外に発信することを目的として開催されました。
当日は、出展ブースにて本学のSDGs達成に向けた取り組み紹介を行うとともに、人文社会学部曽我ゼミの学生によるSDGsにつながる行動を考えるワークショップを行い、来場者と一緒に未来の地球のために「自分にできること」を考えました。
当日は、出展ブースにて本学のSDGs達成に向けた取り組み紹介を行うとともに、人文社会学部曽我ゼミの学生によるSDGsにつながる行動を考えるワークショップを行い、来場者と一緒に未来の地球のために「自分にできること」を考えました。
「救急の日」記念イベントを開催

ポッカレモン消防音楽隊の演奏
2025年9月9日(火曜日)の「救急の日」、日本最大級の救急災害医療施設「救急災害医療センター」の開棟(2026年6月1日予定)に向けた記念イベントを開催しました。大ホールではポッカレモン消防音楽隊の演奏や水辺事故防止活動「サンダルバイバイ」の紹介、DMAT隊員による震災報告、胸骨圧迫レースなど多彩な催しが行われました。屋外ではVR起震車「NGKクロコくんシミュレーター」による南海トラフ地震体験や消防キャラクターとの撮影も人気を集めました。市民に救急・防災の大切さを伝える有意義な一日となりました。
SDGsフェスティバルに参加しました

2025年11月21日(金曜日)、名古屋東京海上日動ビルディングで「SDGsフェスティバル in 名古屋丸の内」が開催され、オープニングイベントにブースを出展しました。
当日は本学の研究、教育、学生活動の取り組みについてポスター等で展示を行い、SDGs達成に向けた活動を紹介しました。本学のブースには、行政、企業、他大学など様々な方にお立ち寄りいただき、SDGsの取り組みに関する情報交換を行いました。
当日は本学の研究、教育、学生活動の取り組みについてポスター等で展示を行い、SDGs達成に向けた活動を紹介しました。本学のブースには、行政、企業、他大学など様々な方にお立ち寄りいただき、SDGsの取り組みに関する情報交換を行いました。
こころの健康教育がテーマの公開講座
「メタ認知を育てる「やわらかあたま教室」を学ぼう!」を開催しました!

講座の様子
2025年8月2日(土)に、桜山キャンパスの本部棟4階大ホールとオンラインのハイブリッド形式で、医療心理センター臨床心理相談室と保健管理センターとの共催で第2回公開講座を開催しました。医療分野(公認心理師)や教育分野(スクールカウンセラー)でご活躍されている多くの方々にご参加をいただきました。ワークショップ形式で人間文化研究科臨床心理コースの古村健准教授が講師となり、参加者のみなさまに実際の心理教育プログラムを体験していただきました。「メタ認知」を育てるプログラムの有用性について実感され、今後の実践に活用したいとの声もいただきました。大変有意義なイベントになりました。
地域医療シンポジウム「なごや医療モデルの将来像」を開催しました

(左)パネルディスカッションの様子 (右)吉田学顧問 特別講演
2025年10月29日(水曜日)、桜山キャンパスさくら講堂において、学内外の医療関係者、行政機関関係者、一般の方など150名を超える方が集い、本学顧問、元厚生労働事務次官の吉田顧問による特別講演と、医療・人材育成・行政の観点から3つの事例報告を行いました。「なごや医療モデル」とは何か、附属病院群の役割、看護教育についての事例報告に引き続き、団塊ジュニア世代が高齢期を迎える2040年に向けた地域包括ケア、地域完結型の医療・介護提供体制の構築の重要性について講演しました。パネルディスカッションでは、市民が求める安心・安全な医療を持続的に提供するにはどうすべきかとのテーマで登壇者がそれぞれ意見交換しました。
名市大未来プラン2026策定に向けたワークショップを開催しました

ワークショップの様子
開学100周年にあたる2050年に向けた新たな未来プラン「名市大未来プラン2026」の策定にあたり、2025年11月4日(火曜日)、14日(金曜日)にワークショップを開催し、両日で教職員と学生60名以上が参加しました。ワークショップは、カフェのようなリラックスした雰囲気の中、議論ではなく対話を重視するワールド・カフェ形式にて行いました。2025年9月より実施した「ひとことアイデア募集」で寄せられた声などを参考に、「25年後に向かって名市大はどう変わっていくとうれしいか」について、意見が交わされました。
開催後のアンケートでは「名市大を少し好きになった」「多様な人との意見交換を通して、モチベーションが上がった」などの感想が寄せられました。
今後、ワークショップの意見を取り入れながら、教職員、多様なステークホルダーの皆さまと一丸となり、未来プランの策定に取り組んでいきます。
開催後のアンケートでは「名市大を少し好きになった」「多様な人との意見交換を通して、モチベーションが上がった」などの感想が寄せられました。
今後、ワークショップの意見を取り入れながら、教職員、多様なステークホルダーの皆さまと一丸となり、未来プランの策定に取り組んでいきます。
今年で13年目 名市大「BLS講習会」を開催

講習会の様子
2025年8月13日(水曜日)・21日(木曜日)・22日(金曜日)の3回、学生や教職員を対象に胸骨圧迫やAED、人工呼吸などの一次救命処置の実践方法を学ぶ講習会「BLS 講習会」を開催しました。東部医療センター救急科の松嶋麻子教授がディレクターを、救命救急サークルMeLSCの学生がインストラクターを務め、3回で学生と教員・職員を合わせて約90名の方に参加いただき大変盛況でした。講習の中で、松嶋教授は「119番から救急車が到着するまでの時間は、名古屋市で約6分。その6分の間でできる事がある。ちょっとした知識と勇気で救える命がある」と訴えました。いざという時に一人でも多くの命を救えるように、今後も名市大ではBLSの普及に努めていきます。
名古屋市立大学助産学同窓会「桜朋会」から学生へ記念品が贈呈されました

大学院1年生と助産学領域教員
本学では専攻科、学部、大学院へと教育課程の変更を経て、300名を超える助産師を輩出しています。同窓会は平成22年より名古屋市立大学助産学同窓会「桜朋会」へ統合し、毎年総会および研修会を開催しています。今年度から「桜朋会」の新しい取り組みとして、助産師国家試験受験資格取得コースの在校生へSTUDENT MIDWIFEのワッペンを配布することになりました。9月からスタートする助産基礎実習を前に、同窓会役員より贈呈式がありました。在校生、同窓生が交流を深められるよう、今後も活動を続けてまいります。
いいお産の日のイベントを開催しました

参加した助産師と助産学生たちの集合写真
2025年11月3日(月曜日・祝)、いいお産の日のイベントを東部医療センターで開催し、妊婦さんやそのご家族等、50名以上が来場されました。本イベントは妊娠中や育児中(1歳未満)の方を対象としており、お産について広く知るための企画を体験いただけます。今年度は東部及び西部医療センターの助産師、本学と愛知県立大学の助産学生が集まってイベントを行い、もく浴練習、ベビーマッサージ、マタニティヨガなどの体験型ブースのほか、助産師相談や祖父母を対象とした教室、助産師が妊婦さんやパパになりきったお産劇を上演するなど、和気あいあいとした雰囲気の中、お産をより身近に感じてもらえる機会となりました。
芸術の秋、食欲の秋、名市大は…大学祭の秋!!

(左)芸工祭のエントランス(右)馬への餌やり体験の様子
今年も2025年10月18日(土曜日)・19日(日曜日)の芸工祭を皮切りに、10月25日(土曜日)・26(日曜日)薬学祭、11月8日(土曜日)・9日(日曜日)市大祭と3キャンパスで大学祭が開催されました。芸工祭では芸術工学部らしく、学生の作品の展示や模型作り体験などが行われました。薬学祭では馬術部の馬に餌やりをする体験や、製薬体験と銘打ち、ハンドクリームやスライム作りの体験などが行われました。市大祭ではアーティストライブや声優トークショーが行われるなど、三者三様の大学祭となり、3キャンパスの特徴が生かされていました。当日は多くの地域の皆さまにご協力・ご参加いただき、学生にとって地域の方と触れ合う良い機会となりました。
6病院合同講演会を開催しました

講演後、地域の医療機関の先生との質疑応答の様子
2025年11月22日(土曜日)、本学医学部附属病院群に今春リハビリテーション病院が新たに加わり、6病院体制となってから初めての合同地域医療連携講演会を開催しました。地域の医療機関との連携強化を目的に、当日は市立大学病院大ホールでの会場参加とweb配信のハイブリッド形式で行われ、地域の先生方をはじめ、多くの医療従事者の方にご参加いただきました。
講演会では、各病院長による病院紹介と来年6月に開棟予定の救急災害医療センターの全貌や、リハビリテーション病院での進化するリハビリテーション医療の説明があり、参加者の関心を集めました。
交流会では、地域の医療機関の先生方と日頃の活動や思いを共有しながら、会話が広がる温かな場となりました。参加者からは「名市大病院の取り組みが知れて有意義だった」「6病院の役割が認識できた」との声が寄せられました。
今後も6つの附属病院が連携して、地域から信頼される医学部附属病院群を目指し、地域医療に貢献してまいります。
講演会では、各病院長による病院紹介と来年6月に開棟予定の救急災害医療センターの全貌や、リハビリテーション病院での進化するリハビリテーション医療の説明があり、参加者の関心を集めました。
交流会では、地域の医療機関の先生方と日頃の活動や思いを共有しながら、会話が広がる温かな場となりました。参加者からは「名市大病院の取り組みが知れて有意義だった」「6病院の役割が認識できた」との声が寄せられました。
今後も6つの附属病院が連携して、地域から信頼される医学部附属病院群を目指し、地域医療に貢献してまいります。
なごや看護実践セミナーを開催しました

2025年10月4日(土曜日)、なごや看護実践セミナー「現場に生かせる認知症看護」は、名古屋市立大学医学部附属みらい光生病院、認知症看護認定看護師の蟹江梓先生を講師としてハイブリッド形式で開催しました。講義ではまず認知症の中核症状や周辺症状について丁寧に解説されました。後半は具体的な事例とその対応について、蟹江先生の臨床での経験を基に分かりやすいお話がありました。参加者の方々は、急性期の治療、看護を行いながら認知症に対応することの難しさを実感し受講されていました。受講者の皆さまには、本日の学びを是非、実践に生かしていただきたいと思います。
2025年度 寄附講座(近世名古屋学)・なごや学研究センター公開講座を開催しました

第2部 対談の様子
2025年11月8日(土曜日)、名古屋市教育センター(熱田区)にて、なごや学研究センター主催の第2回公開講座が開催されました。第1部では、同センター長の千田嘉博教授が「秀吉と秀長―最新成果から読み直す豊臣の城の歴史的意義―」と題して、豊臣政権が各地に築いた城の歴史的意義について熱く語りました。第2部では、広沢一郎名古屋市長、松川博敬NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」制作統括、宮國愛梨キャスターを交えた対談が行われました。主題は「豊臣秀吉と秀長~夢と希望の下剋上サクセスストーリー~」で、来年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」への期待や、登場人物に焦点を当てたトークが展開されました。対談では、広沢市長からの大河ドラマ館の紹介に加え、松川NHK大河ドラマ制作統括から前日公表されたばかりの「豊臣兄弟!」のキービジュアルが示されました。また、名古屋市博物館の岡村弘子学芸員からリニューアル後の博物館に関するミニプレゼンなど、盛り沢山の対談となりました。
当日は約650名の方々が参加され、「秀吉の城の見方が変わった」、「秀長ゆかりの大和郡山城に興味を抱いた」、「大河ドラマ館に早く行きたくなった」などの声が寄せられ、講演会は大盛況でした。
当日は約650名の方々が参加され、「秀吉の城の見方が変わった」、「秀長ゆかりの大和郡山城に興味を抱いた」、「大河ドラマ館に早く行きたくなった」などの声が寄せられ、講演会は大盛況でした。
社会貢献PICK UP!
NCUサステナビリティ・プレゼンアワード2025を開催しました

参加者の集合写真
2025年11月2日(日曜日)に地域の高校生と大学生が「SDGs」について考え、交流するNCUサステナビリティ・プレゼンアワード2025を開催しました。今年は『働』の1字をキーワードとして、若者の自由な発想で「問題提起」と「解決・改善策」を提案するプレゼンテーション大会とワークショップを行いました。当日は9グループが参加し、「労働」をはじめ、「思いやり行動」や「働きかけの方法」などキーワードを柔軟に捉えた発表があり、大いに盛り上がりました。参加者共同でのワークショップや、外部企業(SDGsサポーター)も交えた交流会を通じてSDGsを切り口に学びや考えを共有する有意義な機会となりました。
小学生対象アントレプレナーシップ教育「集え、未来の経営者!」を開催しました

イベントの様子
2025年11月15日(土曜日)、あいち銀行・STATION Aiとの共催で「アントレプレナーシップ教育(起業家教育)」をテーマにした小学生対象の学習イベントを開催しました。
当日は、スタンプラリーやボードゲームを通して、愛知の産業や経営者の考え、商売の仕組みについて楽しく学びました。参加者からは、「愛知で多くの人がいろいろなものを生み出していることに驚いた」「実際に経営を体験できて楽しかった」などといった声が寄せられ、企業や経営について学び、興味を持ってもらう貴重な機会を提供することができました。
当日は、スタンプラリーやボードゲームを通して、愛知の産業や経営者の考え、商売の仕組みについて楽しく学びました。参加者からは、「愛知で多くの人がいろいろなものを生み出していることに驚いた」「実際に経営を体験できて楽しかった」などといった声が寄せられ、企業や経営について学び、興味を持ってもらう貴重な機会を提供することができました。
学生の活躍
卓展2025を開催しました
卓展2025集合写真
2025年8月22日(金曜日)から24日(日曜日)、芸術工学部の学生による作品展示会「卓展2025」を開催しました。今年で卓展が20周年を迎えたことを記念して、卓展立ち上げ当時のエピソードや資料などを展示しました。
CG、ゲーム、プロダクトデザイン、アート、グラフィックデザイン、モビリティデザイン、UI/UXデザイン、サウンドデザイン、建築デジタルデザイン、建築設計などさまざまな卓を立ち上げ、多くの来場者からご好評をいただいて大盛況のうちに終了しました。
CG、ゲーム、プロダクトデザイン、アート、グラフィックデザイン、モビリティデザイン、UI/UXデザイン、サウンドデザイン、建築デジタルデザイン、建築設計などさまざまな卓を立ち上げ、多くの来場者からご好評をいただいて大盛況のうちに終了しました。
学生が子ども会夏祭りの開催をサポートしました

活動の様子
人文社会学部三浦哲司准教授のゼミでは、2023年度から御剱学区子ども会と協力し、子どもたち自身が行事を企画・運営する子ども会活動に携わっています。今年は8月の子ども会夏祭りに向け、6月から4回にわたり、子どもたちとゼミ学生の参加のもと、企画会議を開催してきました。毎回の会議では、20名ほどの子どもたちと14名のゼミ学生が4グループに分かれ、子どもたちのアイデアをかたちにしていきました。その結果、8月24日(日曜日)午前に開催した夏祭りの本番には、多くの参加者が集まりました。子どもたちとゼミ学生とで準備したeスポーツ大会、ペットボトル風鈴づくり、水鉄砲射的、障害物リレー大会という4つの企画は、いずれも大盛況でした。三浦ゼミでは今後、12月の子ども会クリスマス会の開催に向け、引き続き御剱学区子ども会と連携していくことになっています。
SDGs AICHI EXPOに参加しました

2025年10月3日(金曜日)、4日(土曜日)にAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催されたSDGs AICHI EXPO~SDGs子ども・ユースフェア~(主催:愛知県ほか)に参加し、ブース出展をしました。ブースでは、経済学部濱口泰代准教授のゼミによる「祭りなどを通じた地域活動への参加」の活動紹介や、SDGs推進サークル「サステナカレッジ」の学生によるごみを減らす大切さを考えるワークショップを行いました。ゼミの活動紹介やワークショップを通じ、本学の様々なSDGs活動を多くの方々に知っていただく機会となりました。
<学生のコメント>
・本田輝さん(経済学部濱口ゼミ)
来場者の方々と一緒に「あつたカルタ」を行い、楽しみながら地域の歴史や文化について学んでいただくことができました。様々な方にゼミの活動を知っていただくいい機会となり、とても嬉しく思います。
・池田葵衣さん(サステナカレッジ)
小学生から年配の方まで多くの方が来場されており、改めてSDGsは全世代共通に考えて取り組んでいく課題であると思いました。また、様々な企業や団体のSDGs活動を知る機会となり、刺激を受け有意義な時間でした。
<学生のコメント>
・本田輝さん(経済学部濱口ゼミ)
来場者の方々と一緒に「あつたカルタ」を行い、楽しみながら地域の歴史や文化について学んでいただくことができました。様々な方にゼミの活動を知っていただくいい機会となり、とても嬉しく思います。
・池田葵衣さん(サステナカレッジ)
小学生から年配の方まで多くの方が来場されており、改めてSDGsは全世代共通に考えて取り組んでいく課題であると思いました。また、様々な企業や団体のSDGs活動を知る機会となり、刺激を受け有意義な時間でした。
学生の受賞
理学研究科

線虫研究の未来を創る会 優秀口頭発表賞
<受賞者> 理学研究科 博士後期課程2年鈴木 涼月 さん
<題 目>Whole-brain dynamics underlying persistent behavior triggered by electric stimulus
<受賞者> 理学研究科 博士後期課程2年鈴木 涼月 さん
<題 目>Whole-brain dynamics underlying persistent behavior triggered by electric stimulus

線虫研究の未来を創る会 優秀ポスター発表賞
<受賞者> 理学研究科 博士後期課程1年 家田 花歩 さん
<題 目>Why does developmental speed change?
<受賞者> 理学研究科 博士後期課程1年 家田 花歩 さん
<題 目>Why does developmental speed change?
教員の受賞

一般社団法人 日本喘息学会 第6回 日本喘息学会総会学術大会 Rising star シンポジウム U35 最優秀演題賞
<受賞者> 医学研究科 呼吸器・免疫アレルギー内科学 助教 伊藤 圭馬
<題 目> 喘息における機能性ディスペプシア併存の臨床的意義とIL-33介在性神経機能不全の関与
<受賞者> 医学研究科 呼吸器・免疫アレルギー内科学 助教 伊藤 圭馬
<題 目> 喘息における機能性ディスペプシア併存の臨床的意義とIL-33介在性神経機能不全の関与

公益社団法人 空気調和・衛生工学会第25回 特別賞十年賞
<受賞者>芸術工学研究科 建築都市領域 教授 尹 奎英
<受賞者>芸術工学研究科 建築都市領域 教授 尹 奎英

第64回 愛知臨床外科学会 優秀演題賞
<受賞者> 東部医療センター 消化器外科 研修医佐藤 菜生
<題目> 十二指腸非閉塞性腸間膜虚血症(NOMI)の1例
<受賞者> 東部医療センター 消化器外科 研修医佐藤 菜生
<題目> 十二指腸非閉塞性腸間膜虚血症(NOMI)の1例

日本糖尿病眼学会 第2回 研究奨励賞
<受賞者> 東部医療センター 眼科 シニアレジデント 冨田 修平(写真左)
東部医療センター 内分泌・糖尿病内科 助教(診療担当) 山本 純也(写真右)
<題目> GLP-1 受容体作動薬と糖尿病網膜症:臨床経過の多角的評価
<受賞者> 東部医療センター 眼科 シニアレジデント 冨田 修平(写真左)
東部医療センター 内分泌・糖尿病内科 助教(診療担当) 山本 純也(写真右)
<題目> GLP-1 受容体作動薬と糖尿病網膜症:臨床経過の多角的評価
国際交流
台北市立大学訪問団が来校しました

(左)お土産交換の様子(右)集合写真
2025年10月1日(水曜日)、本学の協定校である、台北市立大学から邱英浩学長を含む16名の教員らの訪問団が来校され、懇談が行われました。本学からは、浅井清文学長、金子典代国際交流センター長、椎名渉子国際交流副センター長を含む14名の教員が参加しました。学長挨拶、お互いの大学概要の紹介を行った後は、人間文化、健康科学及び建築・都市デザインの3領域に分かれて、意見交換が行われました。今回の訪問団の来校により、今後の両大学における学生交流や国際共同研究のさらなる発展が期待されます。
「名古屋市立大学留学生宿舎 生活ガイドBOOK」の贈呈式を行いました

椎名ゼミの皆さん
2025年9月19日(金曜日)に本学の留学生宿舎で、「留学生宿舎 生活ガイドBOOK」の贈呈式を行いました。本ガイドは、人間文化研究科 椎名渉子ゼミの学生達が、本学の留学生宿舎に住む留学生達が日本で安心して生活できるよう作成したものです。地震などの災害が発生した時の対応方法や、日本の生活におけるルール等について全てやさしい日本語で記載されています。「もし宿舎にいる時に大きな地震が起きたときにどうすればいいか知りたい」という留学生達の声をきっかけに作られました。贈呈式には、この秋に来た交換留学生も参加し、熱心に話を聞いていました。
ルートヴィクスハーフェン経済大学と本学の共同制作ショートムービーが完成しました!

(左)リール動画内の場面(右)体験の様子
ドイツのルートヴィクスハーフェン経済大学と看護学研究科の共同プロジェクトが始まっています。その一環として、昭和区に本部を構える名古屋西川流にて日本舞踊の所作を基に考えられた健康体操「NOSS」の体験と、日本の伝統文化の抱える課題や未来に向けてのお話を伺いし、ショートムービーを作成しました。今後、ドイツと日本の助産師教育に関するムービーと共に両校の公式Instagramに投稿し、視聴者の反応を調査していく予定です。
海外短期研修報告会を開催しました

発表の様子(台湾)
2025年10月9日(木曜日)、夏季休暇期間中に本学海外協定校で実施された短期研修の成果を発表する「海外短期研修報告会」を開催しました。報告会には、短期研修参加者のほか、短期研修に関心のある学生や教員も参加しました。韓国・台湾・カナダ・ウズベキスタンにある本学協定校での研修に参加した学生は、現地での学習や文化体験、グループ活動を通して得た学びを共有しました。短期研修に関心のある学生にとって、研修内容をより具体的に理解し、今後の参加を検討するきっかけとなる有意義な会となりました。国際交流センターでは、今後も学生の海外留学を支援していきます。
留学生Welcome Partyを開催しました
2025年10月18日(土曜日)、秋入学の留学生を対象としたWelcome Partyを滝子キャンパスそてつ食堂で開催しました。本パーティは、国際交流センター公式団体「NCU GO!」と「よいしょ」が共同で企画・運営しました。留学生をはじめ、総勢70名の方にご参加いただき、大いに盛り上がりました。
パーティでは、金子典代国際交流センター長と椎名渉子国際交流副センター長からご挨拶いただいたほか、トークタイムやゲーム、ビンゴ大会が行われました。参加者の笑顔があふれ、笑い声が絶えない楽しいパーティとなりました。春の留学生交流会も含め、本イベントは留学生と日本人学生、教職員が交流できる大切な機会となっています。
パーティでは、金子典代国際交流センター長と椎名渉子国際交流副センター長からご挨拶いただいたほか、トークタイムやゲーム、ビンゴ大会が行われました。参加者の笑顔があふれ、笑い声が絶えない楽しいパーティとなりました。春の留学生交流会も含め、本イベントは留学生と日本人学生、教職員が交流できる大切な機会となっています。

(左)トークタイムの様子(右)パーティー参加者の皆さん