グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  ジンシャの生活 >  地域日本語教室インターンシップ活動報告2025

地域日本語教室インターンシップ活動報告2025


国際文化学科では、毎年、名古屋市国際交流課と連携した学科の科目として地域日本語教室へのインターンシップ派遣を行っています。2025年度は前期に23人の学生を名古屋市内10か所の日本語教室に派遣し、10月から始まった後期日程でも前期から引き続き参加する学生を含め16人を派遣しています。
参加者のうち、前期+後期の長期参加である伊藤さんの報告をご紹介します。

【報告者】人文社会学部 国際文化学科 伊藤実桜さん

私は、2025年度の前期・後期を通じた長期インターンシップ生として、みなみ文化日本語教室の活動に参加しています。これまでの実習で学んだことを報告します。
みなみ文化日本語教室の活動目的は、年齢や国籍の様々な外国人住民に対する日本語の学習支援を通じて、多文化共生社会の実現に貢献することです。この教室では、学習者の方の日本語習熟度や学習目的に応じたサポートを行い、毎週金曜日の教室に加え、ふれあいまつりというイベントや防災に関する講座を南生涯学習センターと共催しています。
教室での活動を通して感じたのは、第二言語として日本語を学ぶ方々に対し、母語話者の立場から学習支援をすることの難しさです。学習者の方から、日本語と他の言語を比較して感じる疑問点や、同様の意味で使われる日本語表現の使い分けについて質問をされて、母語話者の立場からは気が付かなかったり見落としていたりしていた日本語の文法や表現について考える機会となりました。
また、学習者の方との交流やスタッフの方との意見交換を通して、様々な違いによって起こる多くの問題についても学びました。言語の違いによって生じるコミュニケーション上の困難だけではなく、出身国と日本の教育制度の違いによって起こる、日本の進学・受験システムへの理解不足などといった問題があります。みなみ文化日本語教室では実践を想定した会話学習や教育制度についての情報提供など、幅広い支援を行っていることから、この教室での実習を通して、学習面での支援にとどまらず、生活面での支援においても地域日本語教室が果たしている役割を学ぶことができました。

外国にルーツをもつ子どもたちに日本語を教える伊藤さん

外国にルーツをもつ子どもたちに日本語を教える伊藤さん

使用する教材を手に

使用する教材を手に