グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  ジンシャの生活 >  中区安心・安全・快適なまちづくりフェスタ2023に出展しました

中区安心・安全・快適なまちづくりフェスタ2023に出展しました


2023年9月23日(祝)、名古屋市栄エリアのオアシス21 で開催された「中区安心・安全・快適なまちづくりフェスタ2023」に、人文社会学部国際文化学科の山本ゼミが「あそんで学ぼう多文化共生」と題したブースを出展しました。
当日は多数の市民が来場し、多文化共生ブースではゼミ生が考案した3つのゲームを多くの来場者が楽しんでいました。

中区フェスタに出展した山本ゼミのメンバー

中区フェスタに出展した山本ゼミのメンバー

<報告者>
人文社会学部 国際文化学科3年 山本ゼミ(石川未菜、稲垣太陽、岩堀来望、木全凌雅、佐藤あゆみ、田野詩織、深尾百花)

【SDGsオセロ】

「SDGsオセロ」は、ゲームをしながら子どもたちに楽しくSDGsについて学んでほしい、という目的で企画しました。
17の目標のうち、日常生活に特に密着していると感じた目標4「すべての人に教育を」と目標12「つくる責任使う責任」を選んで、両面に印刷したカードを使う陣取りゲームにしました。遊びながらSDGsを知ってもらうことは簡単ではありませんでしたが、「これ知ってるよ」などとSDGsの内容に興味をもってくれた子どもたちがいて、とても嬉しくなりました。
また、大学生と対決してくれた子も何人かいて、わたしたちは1回終わるごとにヘトヘトになりました。何度も遊んでくれたり複数人で対決してくれたりして、子どもたちの笑顔が溢れる場になったと感じました。

子供たちとSDGsオセロで対戦

子供たちとSDGsオセロで対戦

【多文化共生お絵かき・ぬりえ】

企画の1つとして多文化共生お絵かき・ぬりえを行いました。背景として、日本人の考える「肌色」のイメージを壊したかったいという願いがあります。日本人は「肌色」ときくと薄いベージュ色を想像します。
しかし世界には白・黄・黒をはじめとした様々な肌の色の人々が共存しています。ゼミ生がまずさまざまな肌、加えて髪の色の人々を描き、お手本として掲示しました。
また、小さな子に配慮をしてぬりえも用意し、同様に多様な色を用いました。結果多くの子供たちがさまざまな人を描き、色付けることにつながり、壁一面が多様性で溢れました。

多様な肌色でぬり絵やお絵かきをする子供たち

多様な肌色でぬり絵やお絵かきをする子供たち

【国旗ビンゴ】

国旗ビンゴを担当しました。
このゲームを作成した意図には、多くの人、特に子どもたちに様々な国が存在することを知ってもらいたいという考えがありました。事前の打ち合わせでは、1日の中で4回行う予定でした。
しかし、当日のブースの様子から、5人程度集まったら開始するという方針に切り替え、できるだけ実施する回数を増やして多くの人に参加してもらうことを心がけました。結果として、より多くの来場者の方々と一緒にゲームをすることができました。
国旗ビンゴを通して、大人から子どもまで盛り上がり、初対面の人同士でも楽しんでいる姿が見られました。参加してくれた方々が、国旗ビンゴを楽しんでいる様子を見て、企画して本当によかったと思いました。
今回のイベントでは、当日になって気付いたことが多くありましたが、その中で臨機応変に対応できたことは、良い経験となりました。
また、今回得られた経験を、来年のイベントのために後輩に伝えていきたいです。

大人の来場者も参加した国旗ビンゴ

大人の来場者も参加した国旗ビンゴ