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チームインクルージョンの紹介


2018(平成30)年、名古屋市の教育理念策定とその普及に向けて、人間文化研究科内に「チームインクルージョン」を組織しました。
2019(平成31)年4月1日に名古屋市からの委託で、児童生徒へのキャリア支援(開発的支援)の調査・研究等を行うことを目的として寄附講座が開設されました。
令和3年度のメンバーは、野中壽子教授(発育発達学)、山中亮教授(臨床心理学)、上田敏丈教授(保育学)、曽我幸代准教授(ESD、国際理解教育、環境教育)、谷口由希子准教授(社会福祉学、児童福祉論、社会的養護)、髙橋康史講師(社会福祉学、スクールソーシャルワーク論)、林敏博准教授(国際理解教育、多文化共生教育)の7名です。
障がいのある子どもと障がいのない子どもがともに学ぶ「インクルーシブ教育」が広がりつつありますが、特別支援教育にとどまらず、すべての教育現場で一人一人の子どものニーズに合った支援が求められています。そこで、子ども一人ひとりの発達の過程を支援する際の基本方針となる「なごや版キャリア支援」の確立に向け、2018(平成30)年度においては基本方針策定のための調査・研究を実施し、報告書を作成しました。併せて調査・研究の結果に基づき、子ども応援委員会職員等に対する研修を実施しました。令和元年度は子ども応援委員会スタッフや教育委員会関係者、子ども・親総合支援推進調整会議の関係局等と意見交換などを重ね、「なごや版キャリア支援」の策定案を作成し、昨年、2020(令和2)年度には、「一人ひとりの人生の基盤としての理念(旧称:なごや版キャリア支援)」を策定しました。
これから3年間かけて教育現場、行政職員、保護者など、子どもと関わる大人たちへ浸透させていきます。その第1ステップとして、6月15日に、名古屋市校(園)長会で「理念」の説明を行いました。