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アンリ・ルフェーヴルの空間論とその現代的展開(現代社会学科・林よりご案内)


日時: 2021 年9 月9 日(木)15:00~17:00
講師: 南山大学外国語学部フランス学科 准教授 平田 周 氏
主催:「スペース研究会」「リニア開発主義研究会」(※)
参加方法と申込
●ZOOM によりオンライン形式で開催します。
●参加ご希望の方は、所属、氏名をご記入の上、メールでお申込みください。
nomura@hum.nagoya-cu.ac.jp
野村直樹(名古屋市立大学人間文化研究科特任教授)

内 容
スペースすなわち空間についての勉強会のご案内です。空間には、物理的空間のほか、デザインされた空間、精神的空間、生態学的空間、物語空間、開発空間、サイバースペースなど多くがあります。空間は私たちの生活に直結する「生きられた経験」の場すべてを含むことから、領域横断的に考察可能な視座を提供します。今回は、空間論的転回をもたらしたと言われるアンリ・ルフェーヴルの『空間の生産』研究の第一人者のお一人、平田周氏にルフェーヴルの思想とその時代について講演をお願いしました。また、ルフェーヴル空間論の現代的展開としてのプラネタリー・アーバニゼーションについてもお話いただく予定です。

講師 平田周氏のご紹介
南山大学外国語学部フランス学科 准教授.(社会思想史、都市理論)
主な論文:「ハビトゥス概念再考―社会科学と神経科学の交差点へ 」(2019)『アカデミア』18,69-81;「なぜ空間の生産がいまだに問題なのか」 (2017)『現代思想』45 (18) 168-176。
最近の著書:編著『惑星都市理論』(2021)以文社「序 プラネタリー・アーバニゼーション研究をひらく」3-25,「都市への権利、ある思想の運命」333-354。
※「リニア開発主義研究会」は、JSPS科研費 基盤研究(C)「リニア開発主義の構造と主体――名古屋駅周辺の再編をめぐる開発体制の検証」(研究代表者:名古屋市立大学人間文化研究科准教授 林浩一郎)の助成を受けたものです。
https://www.nagoya-cu.ac.jp/human/sdgs-practice/018992/