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江口啓子准教授が携わった書籍「秋夜長物語絵巻」が2026年2月に出版されました


2026年2月、人間文化研究科 江口啓子准教授が携わった書籍が刊行されました。
タイトル 秋夜長物語絵巻 - 注釈と研究
著者名 等 秋夜長物語絵巻研究会 (編)
(執筆) 阿部泰郎, 江口啓子, 鹿谷祐子, 末松美咲, 服部友香 , オリ・ポラト
出版 花鳥社
発行 2026年2月
内容 〈児物語〉分野に多大な影響を与えた作品を全注釈。
南北朝時代に成立した、寺院に仕える少年〈児〉(ちご)と僧侶の悲恋を描く『秋夜長物語』(あきのよのながものがたり)。メトロポリタン美術館蔵の絵巻を底本とし、宗教文献・絵巻研究の成果も取り入れ、物語と挿絵の関係も詳細に検討。児研究の本格的な基盤を築く。
(以下「はじめに」より)
これまで、児物語については文学研究をはじめ、歴史学、宗教学、美術史など多様な学問分野で言及されてきた。文学研究では、伝本や成立に関する研究を基礎として、童子の聖性や寺院における信仰をもとに作品の背景を明らかにする研究が進められてきた。また、仏教文学としての視点から、天台密教における仏教儀礼である「児灌頂」と『秋夜長』との構造の共通性が注目されている。さらにジェンダーの観点からは児の性についても論じられている。このように、『秋夜長』をはじめとする児物語研究は、一九八〇年代から一九九〇年代を中心に活況を呈していたが、近年ジェンダー研究や宗教研究、絵巻研究などの国際的な隆盛のなかで、再び関心が高まりつつある。…(中略)…本書の刊行が児物語研究のさらなる発展に寄与するものとなれば幸いである。
ISBN 9784868030348
書籍情報
URL
花鳥社
https://kachosha.com/books/9784868030348/
◆教員紹介:江口啓子准教授(名古屋市立大学 研究者データベースにリンク)

表紙