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やまだあつし教授が携わった書籍「植民地帝国日本とグローバルな知の連環」が2025年3月に出版されました


2025年3月、人間文化研究科 やまだあつし教授が携わった書籍が刊行されました。
タイトル 植民地帝国日本とグローバルな知の連環
-日本の朝鮮・台湾・満洲統治と欧米の知
著者名 等 松田利彦・陳姃湲(責任編集)
通堂あゆみ・やまだあつし・鄭駿永(編集委員)
出版 思文閣出版
発行 2025年03月
内容 日本本国と植民地台湾・朝鮮、「満洲」で形成された帝国の知は、西欧の知といかなる連環性をもっていたのか。
知識人による欧米の新思想の受容と利用、植民地大学での学知生産と現地社会との関係、そして解放後の知の再編などの、ひとつひとつの事例を追っていくことで、西欧の知と帝国の知の交錯、そして西欧の知を淵源とする日本人と被支配民族の知の対抗/協調/変奏関係を読みとく。
多様な専門をもつ18人の論者が、それぞれの視点から帝国日本の知の歴史とその世界史的意義を考えた国際日本文化研究センター共同研究の成果。
担当・分担
執筆範囲
  • 第Ⅰ部 研究の現状と本書の梗概(要旨)
  • 第Ⅲ部 科学と帝国主義(日本統治期台湾林業と植物学―ドイツ林学とアメリカ・ロシア植物学の交錯を中心に―)
ISBN 978-4-7842-2091-5
書籍情報
URL
思文閣出版
https://www.shibunkaku.co.jp/publishing/list/9784784220915/
◆教員紹介:やまだあつし教授(名古屋市立大学 研究者データベースにリンク)

植民地帝国日本とグローバルな知の連環 表紙