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学長メッセージ


学長メッセージ

名古屋市立大学 学長

名古屋市立大学 学長
浅井 清文

本学では2022年度より理事長とは別に学長が設置されることとなりました。第18代学長として、本学の教育・研究のさらなる発展のために精一杯努力させていただく所存でございます。

本学は、2014年に本学の基本理念や行動指針となる「大学憲章」を制定するとともに、「名市大未来プラン」において4つのビジョンを掲げ、法人としての中期目標とともに大学全体として方向性を持ちながら改革を進めてまいりました。2021年2月には本学が今後進むべき方向性を長期的かつ戦略的な視点で示す道しるべとして「名市大未来プラン2021」を、2022年1月には「研究科等未来プラン2021」を策定しました。今後も、本質を見失わず、しかし変化を恐れず、絶えず進化し続けてまいります。

大学の最大の営みは知的創造にあります。本学が「知の拠点」であり続けるために、異分野融合型の革新的な研究の推進や社会課題・社会ニーズをベースとしたイノベーションの実現に努めます。また、魅力的な研究環境の構築や研究費のさらなる獲得にも取り組み、本学の研究力の一層の向上に努めます。

教育においては、目まぐるしく変化する現代において、社会に出てからも自ら課題を解決する力を持った「自律的学習者」の育成が大学の重要な使命です。とりわけ、社会的な課題であるSDGsやダイバーシティについては、全ての学生が学び、理解し、個人の行動変容につなげてほしいと思います。

2020年1月からの新型コロナウイルス感染症の拡大は、否応なしに大学の授業形態の変更を迫りました。新型コロナウイルス感染症終息後も、元の形態に戻ることなく、対面とオンラインのハイブリッド形式での講義が全国の大学で定着していくことと思います。この時流に遅れることなく、教育分野におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めてまいります。

2023年4月にはデータサイエンス学部を新たに設置するとともに、看護学部は名古屋市立中央看護専門学校との統合に伴い入学定員を120名に増員しました。また、名古屋市立緑市民病院は「みどり市民病院」、名古屋市厚生院附属病院は「みらい光生病院」として医学部附属病院群の一員となりました。名市大のさらなる発展のため、教職員一同、弛まぬ努力を重ね、大学の理念の実現に向けて邁進してまいります。

令和5年4月 学長 浅井 清文

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