名古屋市立大学 大学院人間文化研究科・人文社会学部

研究科・学部概要

研究科長・学部長メッセージ

人文社会学部・人間文化研究科への招待

大学院人間文化研究科長・人文社会学部長 伊藤 恭彦
豊かで人間らしい生き方のための持続可能な地域社会と地球社会をつくる教育
大学院人間文化研究科長・人文社会学部長

第二次世界大戦後、私たちの住む社会は急速に豊かになりました。しかし、豊かさの背後で心に苦しみをもつ人、暴力に苦しむ人、未来を描くことができない人がたくさんいます。また地球的な規模で見れば、環境破壊や資源枯渇といった地球の存続に関わる困難な問題が山積しています。さらに飢えや戦争によって生死の境をさまよう人々も依然として多数います。

人文社会学部は、心理教育学科、現代社会学科、国際文化学科から構成される人文・社会諸科学の総合学部です。人類が築き上げてきた知を受け継ぎ、それを未来社会づくりにつなげる教育と研究を実践しています。私たちは未来社会の核には「人間的な豊かさ」がなくてはならないと考えています。「人間的な豊かさ」を持続させるために、私たちは何を考え、どう行動したらいいのでしょうか。この問題を突き詰めていくのが人文社会学部の教育の柱、すなわちESD(Education for Sustainable Development)です。

教室で学ぶだけでなく、学んだ成果をもって地域社会や海外に飛び出していく、現場で得た経験や知識をもとにまた考える、そして考えた成果を社会に発信する、こんなアクティブな教育活動を行っています。

新しい時代の要請と人類社会の存亡といった巨大なテーマに私たちはチャレンジしています。このチャレンジは難しいものではありますが、教員と学生が力を合わせる明るいプロジェクトでもあります。新しい感性をもった方々が、夢と希望をもって私たちの知の輪に加わってくださることを期待しています。

学部の理念と教育の目的

人材の養成に関する目的
  • 人類の豊かな未来を求めて人文科学・社会科学の諸分野について学び、今日の人間、社会、文化に関わる課題について研究して、それを社会に役立てる人材
  • 現代の地域社会や国際社会が直面する複雑な諸問題を多面的に考察し、実践的に解決していく知を身につけた人材
  • 少人数教育の演習・論文指導によって、発表・討論能力や構想力・文章表現力を身につけた人材
人材の養成に関する目的 人文社会学部の教育