名古屋市立大学 大学院人間文化研究科・人文社会学部

研究科・学部概要

研究科長・学部長メッセージ

人文社会学部・人間文化研究科への招待

大学院人間文化研究科長・人文社会学部長 山本 明代
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戦争、地球温暖化、経済格差、子どもの貧困、難民問題、外国人との共生、こころの病、わたしたちを取り巻く世界では、人間社会が前世紀から引き続き抱える課題に加え、今世紀になって新たな難問も生じています。

世界での出来事と身の回りで起こっている問題とを結びつける思考とそれを語る言葉を大学生活の4年間で見つけてください。人文社会学部は人間的な豊かさを追求し持続可能な社会を築くための教育を基礎とし、心理教育学科、現代社会学科、国際文化学科の3つの学科において各々の専門的な知識と技能を身に付けることができます。

そして教室で学んだ知識とあなたの課題を持って、世界や地域社会に出かけてください。そこで体感し発見したことと格闘することによって、知識はあなたのものになり、大学での学びが人生の困難や社会の課題を解決する力、次の時代を見通す力の基となるでしょう。

世界に開かれ、社会とつながる知の実験の場、名市大の人文社会学部にあなたも参加しませんか。

学部の理念と教育の目的

人材の養成に関する目的

人文社会学部では、次のような人を育成することを目的としています。

  1. 私たちの望む未来のために、今日の人間、社会、文化に関わる諸課題を人文科学・社会科学の視点から研究し、それらに分野横断的に取り組み、持続可能な社会の形成に貢献できる人
  2. 現代の地域社会や国際社会が直面する複雑な諸問題を多面的に考察し、他者と協働しながら実践的に解決していく知を身につけた人
  3. 多文化共生社会の実現に向けて、自らの意見や感情を他者に伝える技法、他者のそれに傾聴する態度を備えるとともに、対外的に発表・討論する能力やそれらを文章としてまとめる構想・表現力を身につけた人
ESDとは?

ESD(Education for Sustainable Development)

自然や他者との関わりを通して地球社会および人間存在を問うともに、私たち一人ひとりの「持続可能な生き方/あり方」を捉え直す教育

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人文社会学部ではESDとは何か、また持続可能な社会とはどのような社会であるのかを学ぶESD基礎科目が設定されており、1年生から履修することができます。ここでは、持続可能性に関連する諸課題をまずは知ること、自身の「当たり前」を捉え直すことに挑戦します。国際社会で問題視される持続可能性に関連する課題を地球規模の課題と地域課題に分け、人間と自然、自己と他者、個人と社会という3つの観点から捉え直します。ここで扱う12テーマが私たち一人ひとりにどのように関わっているのかを考えます。

ここでの気づきをもとに各学科での専門教育のもとで、持続可能な社会形成に求められる知識やスキルを習得していきます。

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