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SDGs活動紹介

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『こころの発達医学寄附講座』の設置、『こころの発達診療研究センター』の開設



概要 平成17年に発達障害者支援法が施行されて以降、発達障害に対する認知が高まり、社会的に大きな関心が寄せられるとともに、就学前、学齢期、青年・成人期、それぞれのライフステージにおいて、さまざまな困難に直面している発達障害児者への支援の充実が大きな課題となっていることから、名古屋市と名古屋市立大学が連携して、医療・福祉・教育が一体となった発達障害に関する知見の蓄積と発達障害児者への支援を実施する運びとなりました。

また、名古屋市立大学に寄附講座を開設し、あわせて名古屋市立大学病院に「こころの発達診療研究センター」を設置することにより、発達障害に関する研究・臨床拠点として高度な医療の提供、医学的な調査研究等を行っていくとともに、当該研究成果を踏まえ、診療体制の構築や発達障害に関わる職員研修などの連携事業を実施してまいります。
連携体制 名古屋市の子ども青少年局、教育委員会、健康福祉局の3局と協同して神経発達症の方々を支えていく体制を作っていくことが、こころの発達医学寄附講座の使命です。

<出生〜就学前>
●名古屋市子ども青少年局
・療育センター:診療枠の確保
・保育所:受入体制の確立と強化、支援体制の充実

<学齢期>
●名古屋市教育委員会
・学校・指導室・子ども応援委員会:早期発見・予防的支援
・教育センター(ハートフレンドなごや):相談体制の充実と専門性の向上
●トワイライトスクール・学童保育:受入体制の確立・強化

< 青年・成人期>
●名古屋市健康福祉局
・精神保健福祉センター(ここらぼ)、各保健センター:相談体制の充実
・障害者就労支援センター:支援体制の充実

<すべてのライフステージ>
●発達障害者支援センター(りんくす名古屋):ライフステージを通じた支援体制の充実
設置期間 2023年8月1日 ~ 2028年3月31日
関連URL こころの発達医学寄附講座・こころの発達診療研究センター
研究・業績(こころの発達医学寄附講座・こころの発達診療研究センター)