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「SDGs探検隊~街歩きで見つける私たちのサステナビリティ~」実施報告



活動の概要 株式会社愛知銀行との連携事業として、SDGsをテーマにした講座を下記のとおり実施しました。

タイトル   SDGs探検隊~街歩きで見つける私たちのサステナビリティ~
日  時   2022年12月10日 午後1時30分から午後4時30分
場  所   滝子(山の畑)キャンパス NCUホール
受講者数   20名(愛知県内の小学3年生から6年生 )
担当教員   人間文化研究科 曽我幸代 准教授
サポーター  大学生5名、大学院生1名、愛知銀行行員4名

午後1時30分から午後1時45分 挨拶(愛知銀行)
午後1時45分から午後2時10分 SDGsの説明(曽我准教授)
午後2時10分から午後2時20分 今日の活動の説明(名古屋市立大学人文社会学部生)
午後2時20分から午後3時10分 キャンパス内外でのフィールドワーク
午後3時10分から午後3時20分 会場にもどる
午後3時20分から午後4時00分 データの整理、報告内容の検討
午後4時00分から午後4時30分 グループごとに発表(1グループ5分程度)&講評

冒頭で愛知銀行からご挨拶を頂いた後、参加者らは座学でSDGsとは何か、なぜ今必要とされているのかを学びました。本企画に携わった人文社会学部生から、フィールドワーク中の活動について説明がなされ、また注意事項の確認がなされたあとで、グループごとに名古屋市立大学滝子キャンパス内外を歩きました。
参加者はサポーターである大学生や愛知銀行の行員らとともに滝子キャンパス内外を散策し、SDGsの17のゴールに関わることを探しました。散策中に見つけた内容を「SDGs探検ノート」に書き込みながら、制限時間いっぱいまで外での活動を楽しんだ後、会場に戻り、フィールドワークで探してきたSDGsに関わることを整理しました。それをレーダーチャートに書き込むと、それぞれの形が浮かびます。そのあとの報告では、レーダーチャートを見せながら、どのようなSDGsに関わることを探し、気づいたことは何かを全体に発表しました。「意識することが大事」「ゴミ拾いをしたいと思いました」「グループの人たちのそれぞれの形が違っていました」などの感想が共有されました。
SDGsは小学校で学びますが、自らとは関係のないところで起きている問題、遠いところの問題と認識している人も少なくなりません。しかし、SDGsに関わることは私たちが意識していないだけで、身のまわりに数多くあります。そうしたことに気づき、SDGsの大切さを知るための機会が今回の講座でした。何よりもサポーターとして関わってくださった愛知銀行の行員のみなさんや付き添いで同行された保護者のみなさんにも、子どもたちの活動や言葉からはっとさせられたり、学びがあったりしたことが大変うれしかったです。私たちの生活の身近なところでできることを探して、実践すること、そうした積み重ねによりSDGsの達成に少しでも関われることを願っております。
参加してくださった小学生のみなさん、サポートしてくださった大学生、行員のみなさん、ありがとうございました。
活動の時期 2022年12月
関連URL https://www.nagoya-cu.ac.jp/science_news/12120946/

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