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SDGs活動紹介

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ポストコロナ社会での身体機能維持・向上のための環境デザイン開発



活動の概要 【研究の目的】
・高齢者で問題となっているフレイル予防の取り組み、さらに前段階のメタボリックシンドロームが主体となる現役世代から職場、地域を巻き込んだ地域システム創りを目指しています。
【研究の概要】
・スポーツ店で市販されているアンクルウェイト(AW)をスマートフォンなどと連動させて社会実装しその有効性を証明します。中京大との共同研究でAWの有効性の実証を行いました。
・介入研究で得た血液を今後、立命館大学との共同研究で代謝マップ上でのダイナミックな動きを捉えるべくメタボローム解析体制を確立しました。
・名古屋市健康福祉局との連携で地域包括ケア体制にこれらの体制を組み込んでいく施策を模索します。
活動の時期 2020年2月:AMED令和元年度「IoT等活用行動変容研究事業 成果報告会」
2021年12月:論文発表
関連URL 令和元年度 IoT等活用行動変容研究事業 成果報告会 概要
名古屋市立大学 近未来労働環境デザイン拠点
researchmap URL https://researchmap.jp/hiroyasuakatsu
関連する論文 Narouei S,Akatsu H,Watanabe K
Regional neuromuscular regulation within rectus femoris muscle following three-month limb-loaded walking in older adults
Sports Medicine and Health ScienceAvailable online 14 December 2021

Muguruma Y, Nagatomo R, Kamatsuki S, Miyabe K, Asano G, Akatsu H, Inoue K.
Experimental design of a stable isotope labeling derivatized UHPLC-MS/MS method for the detection/quantification of primary/secondary bile acids in biofluids.
J Pharm Biomed Anal. 2021 Nov 25;209:114485. doi: 10.1016/j.jpba.2021.114485. Online ahead of print. PMID: 34856492
関連する特許 発明の名称:転倒予防システム
発明者  赤津裕康、森啓悟、加藤周平
出願日  2019年6月25日
出願番号 特願2019-117877
期待される効果、今後の展望 1) 現役世代からのメタボリックシンドロームからフレイルまでを包含的に予防する習慣づけや職場・地域支援体制の構築によるその後押しシステムにより健康寿命の延伸が期待できる。

2) 既存の血液検査の概念を取り払い、ダイナミックな代謝マップ上での血液低分子の動きを捉える事で血液成分のデジタル化を図り、早期の予防介入体制を構築できる。
所属 名市大病院地域包括ケア推進研究センター/大学院医学研究科地域医療教育学
氏名 赤津 裕康
専門分野 老年医学、総合内科・総合診療

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