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SDGs活動紹介

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災害対応能力を向上し、地域全体をレジリエントに



活動の概要 【目的】
災害拠点病院としての使命を果たすための備えを充実化し、地域全体の災害対応能力を向上して、レジリエントな地域社会の構築を目指します。

【概要】
■毎年、訓練を行い、見えた課題について対応策を考え、それをマニュアルに落とし込んで改定します。そして、その改定されたマニュアルを翌年の訓練で検証し、さらなる課題に対して対応し、PDCAサイクルをフル回転して、災害対応体制を強化します。
■災害時に当院が医療を継続するためには何が必要か?どこが弱いか?そのためにはどうしたらよいのか?を考え、BCPという計画を策定し、状況変化に応じて改定します。
■地域への貢献として、EMIS訓練の場を提供し、地域全体の災害対応能力の向上を目指します。
活動の時期 【年1回】
・図上訓練、・実動訓練、・外来誘導訓練、・部門別初動訓練
・災害対応マニュアルとアクションカードの改定
・地域医療機関を対象とした通信(EMIS)訓練

【年数回】
・院内職員を対象とした通信(EMIS)訓練

【5年程度に1回】
・BCP(事業継続計画)の改定
researchmap URL https://researchmap.jp/nobusasano
関連する論文 「被災しても生きぬくために~レジリエントな自分と社会を目指して」笹野信子、名市大ブックス10 地域に根ざし、寄り添う医療~西部医療センターの挑戦、2021年12月
期待される効果、今後の展望 ■南海トラフ巨大地震のみならず、近年頻発する風水害にたいしても強靭な災害対応体制が構築されます。
■当院が病院として機能し続け、入院患者さんの命を守り、さらに、多数の被災傷病者を受け入れ、手当てすることができます。
■地域の医療機関の災害対応能力を上げることにも貢献し、協力して地域全体で災害を生きぬけるようになります。
所属 名古屋市立大学医学部附属西部医療センター
麻酔科学・集中治療医学分野
氏名 笹野 信子
専門分野 麻酔科学、集中治療、災害医療

災害対応マニュアルとアクションカード

災害対応マニュアルとアクションカード

災害対応実動訓練の様子(トリアージ)

災害対応実動訓練の様子(トリアージ)