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大学・消防署・地元企業の連携による画期的な体験型授業!名古屋市立大学薬学部が災害時の避難所での仮設薬局をつくる


名古屋市立大学薬学部は、名古屋市瑞穂消防署および地元企業である中日販売株式会社と連携し、2025年9月16日、17日、19日に災害時における仮設薬局の設計、救急医療と減災対応をテーマとした体験型授業を実施します。この実習は災害医療派遣チーム(DMAT)として活動経験を持つ薬学部教員が監修し、学生は実際の薬局設備や災害時用の什器を見学して仮想避難所での薬局の設計に取り組みます。また、瑞穂消防署での救急医療や減災対応の実習を通じて、災害時に求められる迅速な対応力を養います。これらの連携による実践的な学びは、未来の薬剤師育成に大きく寄与し、社会貢献にもつながります。ぜひご取材ください。

【開催日時および内容】
1. 9月16日(火曜日)
• 時間:午後1時から午後5時15分
• 場所:中日販売株式会社ショールーム(天白区井の森町88)
• 内容:「仮想避難所で仮設薬局機能を設ける」
初日は災害発生時における仮想避難所での仮設薬局機能の設計をテーマに、学生が中日販売株式会社のショールームで実際の薬局設備や災害時用の什器を見学し、仮設薬局の機能を整えるための計画を立案します。

2. 9月17日(水曜日)
• 時間:午後1時30分から午後4時
• 場所:瑞穂消防署本署(北原町3丁目17)
• 内容:「救急医療と減災対応を体験する」
2日目は、1日目に学んだ内容を基に、救急医療や減災対応が薬局機能にどのように関連するかを体験します。瑞穂消防署での実習では、学生が救急車や緊急医療機器を見学して消防署の減災対応を学びます。これにより災害時に薬局が果たす役割についても理解を深めます。

3. 9月19日(金曜日)
• 時間:午後1時から午後5時15分
• 場所:中日販売株式会社ショールーム(天白区井の森町88)
大学・消防署・地元企業の連携による画期的な体験型授業!名古屋市立大学薬学部が災害時の避難所での仮設薬局をつくる
• 内容:「仮想避難所での仮設薬局計画を発表し、活用方法を考察する」
最終日には、1日目と2日目の学びを統合し、学生は自ら立案した仮設薬局の計画を発表します。発表では、仮想避難所における仮設薬局の具体的な役割を共有し、被災者の健康管理や仮設薬局機能の持続的な維持についてディスカッションを行います。さらに災害医療の観点から仮設薬局の現場での適用可能性や、企業の視点から課題を議論し、仮設薬局機能の効果的な活用方法を考察します。

取材をご希望の際は、事前に事務担当までご連絡をお願いします。