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【2020年3月31日更新】新型コロナウイルス感染症について


2020年3月31日
外務省・海外安全ホームページにおいて、新型コロナウイルス感染症による感染症危険情報および危険レベルが以下のように出されております。(感染症危険情報が発出される国や地域、設定される危険レベルは日々刻々と変化している状況です。)

外務省海外安全情報

感染症危険情報 危険情報
レベル3 渡航は止めてください。(渡航中止勧告) (アジア)インドネシア,韓国,シンガポール,タイ,台湾,中国,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア
(大洋州)オーストラリア,ニュージーランド
(北米)カナダ,米国
(中南米)エクアドル,ドミニカ国,チリ,パナマ,ブラジル,ボリビア
(欧州)アイスランド,アイルランド,アンドラ,イタリア,エストニア,オーストリア,オランダ,サンマリノ,スイス,スウェーデン,スペイン,スロベニア,デンマーク,ドイツ,ノルウェー,バチカン,フランス,ベルギー,ポルトガル,マルタ,モナコ,リヒテンシュタイン,ルクセンブルク,アルバニア,アルメニア,英国,北マケドニア,キプロス,ギリシャ,クロアチア,コソボ,スロバキア,セルビア,チェコ,ハンガリー,フィンランド,ブルガリア,ポーランド,ボスニア・ヘルツェゴビナ,モルドバ,モンテネグロ,ラトビア,リトアニア,ルーマニア
(中東)イラン,イスラエル,エジプト,トルコ,バーレーン
(アフリカ)コートジボワール,コンゴ民主共和国,モーリシャス,モロッコ
レベル2 不要不急の渡航は止めてください。
〇レベル3地域を除く全域 全世界
【注意】渡航先の国・地域において行動制限を受けたり、出国困難となる事態を防ぐため。
レベル1 十分注意してください
なし

対応

レベル3の国・地域は渡航を止め、レベル2およびレベル1の国・地域は不要不急の渡航は止めてください。
中国国外においても感染者が認められるなど、感染が拡大している状況です。今後、海外への渡航、帰国または一時帰国を計画している場合には、現地の情報を集めて、外務省の海外安全情報やWHOの判断などを参考に十分注意してください。

なお、感染症危険情報が出ている地域から帰国した場合は、特に帰国後2週間はしっかり健康観察(体温測定など)を行ってください。
37.5度以上の発熱かつ呼吸器症状がある場合は、他の人との接触に避け、マスクを着用するなどし、速やかに近くの医療機関を受診してください。

特に、次の1~3に該当する場合は、医療機関に受診する前に、帰国者・接触者相談センターに電話相談し、センターから紹介された医療機関(帰国者・接触者外来)を受診してください。
  1. 風邪の症状や37.5°C以上の発熱が4日以上続いている。(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
  2. 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
  3. 高齢者や基礎疾患等のある方は、1または2の状態が2日程度続く場合。
また、政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」において、国民が一丸となって日本国内における新型コロナウイルス感染症対策をさらに進めることとされました。
咳エチケット、手洗いの徹底、マスクの着用など自らの感染症対策に努めるとともに、不要不急な催事について中止または延期するなど新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止にも努めてください。

  • 新型コロナウイルス感染症に関する状況が日々変化していますので、必要に応じて上記内容を改める場合があります。常に最新の情報を確認ください。