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国際交流・留学


短期研修・実習



国際交流センター募集のプログラム

マムン大学サマースクール │ 野田 明佳さん

ウズベキスタン
大学名 マムン大学
学部 人文社会学部
留学期間 2025年8月19日~2025年8月28日(2週間)
このサマースクールは、History・Psychology・Economyなどの専門分野の学びに加え、授業後のアクティビティが充実しているところ大きな魅力です。ヒヴァ旧市街イチャン・カラでは、その異彩を放つ景観に何度訪れても感嘆し、世界遺産の要塞都市を歩きながら、シルクロードの中継地として栄えたヒヴァ・ハン国の歴史、メドレセやジュマ・モスクに象徴される精神文化の深さを感じました。
 また、乾いた大地に広がるアヤズカラやトゥプラクカラといった要塞遺跡の訪問、博物館で貴重な資料見学、アラビア文字体験・ラズギダンスレッスンを通して、ホレズムの歴史・文化・信仰の厚みを日々体感しました。アクティビティは他分野の学生と合同で行われ、手料理や陶芸、民族衣装ファッションショー、観光などを通して、ウズベキスタンの学生や他の国から来た学生とも深く交流できました。
 さらに、先生方や現地の学生、日本から参加した仲間まで、出会った人すべての温かい支えに恵まれたことも忘れられません。特に現地の日本語学科の学生は、ウズベク語・ロシア語・英語に加えて日本語も学んでおり、その姿勢に強く刺激を受け、英語でのコミュニケーションもこれまでの留学以上に積極的に行うことができました。歴史と文化への敬意が息づくこの地域で得た広い視野は、来春から社会人として働く私の礎になると感じています。

貿易大学サマープログラム │ 片山 和香さん

ベトナム
大学名 貿易大学
学部 医学部
留学期間 2025年8月17日~2025年8月30日(2週間)
ベトナムの貿易大学のサマープログラムに参加しました。午前の講義では、ベトナム経済・貿易、ベトナム語を学びました。午後からは、縫製工場で日系企業製品の製造見学や、ベトナムの食文化を学ぶ料理教室、アート教室、伝統衣装の着用体験、博物館・歴史的建造物の見学などのアクティビティがありました。プログラムだからこその様々な体験ができ、現地の学生との交流でベトナムの文化への理解も深まりました。プログラムの週末のハロン湾への1泊2日の小旅行と日帰りのニンビンツアーは特に印象に残っています。世界遺産であるハロン湾の雄大な景色は圧巻で、豊かな自然と歴史に触れる貴重な時間となりました。さらに、丁度ベトナムの80周年記念行事の期間でお祭りムードを味わえ、非常に充実した二週間を過ごすことができました。参加者の皆ともとても仲良くなり楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。

台北護理健康大学サマースクール | 片山 和香さん

台湾
大学名 台北護理健康大学
学部 医学部
留学期間 2024年8月12日から8月24日(2週間)
このプログラムでは、鍼治療やカッピング体験、病院見学、漢方薬局の訪問などを通して、東洋医学を実際に体験することができました。普段の講義では学ばない内容が多く、大変貴重な経験となりました。
今回は、日本、韓国、ベトナム、バーレーンからの参加者が、2週間、寮生活をしながら、海外の学生との交流を深めることができました。医学・薬学・看護学・スポーツ科学を学ぶ海外の学生との交流でとても良い刺激を受けました。
特に、授業以外の時間や、フリータイム、食事の際には、台湾の大学生がスクールバディとして常にサポートしてくださり、食文化の紹介や市内の案内、観光など、さまざまな交流の機会を持つことができました。有名な景勝地や、博物館、歴史的建造物の見学もでき、授業以外でも台湾の文化を深く知ることができました。
プログラムは英語でのコミュニケーションが中心だったため、英語を実践的に使う良い機会にもなりました。2週間通して、多くの学びと出会いがあり、海外の学生とともに非常に充実した時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

ミシガン州立大学短期研修|伊奈 恵麻さん

アメリカ
大学名 ミシガン州立大学
学部 芸術工学部
留学期間 2024年2月11日から3月10日(1カ月)
私はこの研修を通じて、英語力を向上させるためには実際に人と話すことが大切だと学びました。文法などを勉強することも大切ですが、現地でたくさんの人と会話をし、また失敗をしても気にせずに話すことで、よりスムーズに意思疎通を図ることができました。また人と関わる機会は最大限に活かし、自ら進んでイベントなどに参加することで、社交性やコミュニケーションスキルを伸ばすことができたと思います。
またこのプログラムではアメリカの大学寮に滞在するため、現地の大学生活を体験できたことも良い経験となりました。現地で日本語を学んでいる学生や日本クラブの生徒、クラスメートの留学生など、現地の学生と交流する機会が多かったため、とても楽しく生活することができました。
実際に留学をすることで、以前より英語を話すことに対し自信が付き、また海外の文化に対する理解を深めることもできました。4週間があっという間に感じるほど、充実した時間を過ごすことができました。

カルガリー大学短期研修|森村 水咲さん

カナダ
大学名 カルガリー大学
学部 人文社会学部
留学期間 2024年8月6日から9月1日(1カ月)
カナダでの短期研修では、授業や生活の場での実践を通した英語の練習はもちろん、異文化コミュニケーションやカナダの自然・文化などを体験することができ、充実した4週間を過ごせました。この研修で得た一番の学びは、自分の意見を伝えようとする姿勢が大事である、ということです。ホームステイや授業、さらに世界各国から来た友達と交流するときでさえも、自分の意見を積極的に言うことで、互いの考えをより知ることができたり、互いにとって気持ちがいい関係を構築できたりしました。また、このプログラムは課外アクティビティが多いことが魅力です。休日には、山や湖や滝など、ロッキー山脈の美しい自然を楽しみ、英語を通して友達をたくさん作ることができ、毎日がキラキラしていた4週間になりました。カナダ人の見知らぬ人にも手を差し伸べる優しさや、クラスメイトの積極的に意見を言う姿勢は、これからも見習っていきたいです。

ミシガン州立大学短期研修|田中 りもねさん

アメリカ
大学名 ミシガン州立大学
学部 人文社会学部
留学期間 2023年2月5日から3月5日(1カ月)
様々な国にルーツを持つ友達を作ること、英語を話す能力を伸ばすことを目標に、ミシガン州立大学短期留学に参加しました。英語学習を目的とした留学なので、英語4技能それぞれにフォーカスした授業に加え、語彙と文法も英語で学びました。それ以外にも、日本語を学んでいる学生と交流する時間や、日本語の授業に参加する時間がありました。
スケートをしたり、夕食を食べたり、大きなスーパーに行ったりと、現地の学生との交流の機会が豊富にあるのが、この留学の強みです。授業でもそれ以外の時間でも英語を日常的に話すことで、使える英語を身につけることができ、言いたいことを発するまでに時間がかからなくなりました。また、ポジティブな考え方や、周りの目を気にしすぎなくてもよいという価値観が身に付いたと感じています。
留学を経て、多様な文化を持つ学生と共に、海外の大学でさらに学びたいという気持ちが強まりました。自分の可能性を広げてくれた、とても良い機会になったと思います。

ルートヴィクスハーフェン経済大学 サマースクール研修|萩原 章太さん

ドイツ
大学名 ルートヴィクスハーフェン経済大学
学部 人文社会学部
留学期間 2017年8月~(3週間)

海外留学をしてみたい、でも長期滞在は不安だ...。そんな半ばビビリな私にとって、この3週のサマースクールは非常に貴重な体験となった。

このプログラムのみどころは、やはりドイツという美しい地で学べることであろう。ケルン大聖堂やライン川などを自らの目で見られるだけでなく、プロサッカーチームのグラウンド内部や欧州裁判所など普通ではできないような訪問・体験をさせてもらえる機会はなかなかないはずである。

現地に実際に暮らすことで、旅行では味わえない生の生活感を味わえるところもみどころの一つである。日本でも英語圏の国でも感じられない切羽詰まった状況に対して、それをどう乗り越えるかすごく鍛えさせられた。はじめこそスーパーの買い物一つで焦っていた私だったのだが、滞在しているうちに格安切符の購入や道案内など、できることが増えていく成長を実感できた。

私のように海外に興味があるけど不安もある...という方に、このドイツの地で様々な国の人と関わりながら過ごす貴重な機会をぜひおすすめしたい。加えて、私の挑戦を支えてくださった皆さまに感謝したい。

ルートヴィクスハーフェン経済大学
サマースクール研修先の様子

学部/研究科募集のプログラム

ボンド大学リサーチクラークシップ │ 加藤 桜和さん

オーストラリア
大学名 ボンド大学
学部 医学部
留学期間 2025年8月21日~2025年11月13日(3か月)
医学科3年のカリキュラムの一環で3か月間の研究室配属があり、オーストラリアのゴールドコーストにあるボンド大学のCentre of Urology Researchで研究を行いました。三か月間という海外留学は今までにない経験で緊張していましたがホストファミリーや大学の教授たちに温かく迎え入れて頂き、安心して過ごすことが出来ました。初めての研究で右も左もわからない状態でしたが研究の手法や解析の方法をわかりやすく指導していただきました。生活面では、異なる価値観を持つ人たちと英語でコミュニケーションをとる難しさを実感しましたが、それと同時に積極性や行動力も身につきました。今後も今回の留学で得たつながりを大切にして、将来に活かしたいです。
非常に充実した三か月間となりました。このような機会をいただけたことに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

オックスフォード大学薬理学研究所リサーチクラークシップ│ 鈴木沙季さん

イギリス
大学名 オックスフォード大学薬理学研究所
学部 医学部
留学期間 2025年8月12日~2025年11月13日(3か月)
私はリサーチクラークシップという研究を実際に行う授業の一環で、オックスフォード大学に3ヶ月間留学しました。
研究面では、必要な知識や英語力が不十分な状態で飛び込んでしまいましたが、教授や研究員の方々が丁寧に理解できるまで説明してくださり、たくさんのことを学ぶ有意義な時間となりました。また、研究室は明るく温かい雰囲気で、週末には多くの名所を観光する機会にも恵まれ、研究以外の時間もとても楽しく過ごすことができました。
生活面では、言語も文化もルールも異なることに最初は戸惑いましたが、幸運にも優しい方々に囲まれ何度も助けていただき、最終的にはこれらの違いを楽しむことすらできるようになりました。また笑顔や思いやりといった人の温かさは、言語の壁を超えて伝えるものだと実感したため、これらを体現できる医師を目指し今後も精進していきたいです。
最後になりましたが、この3ヶ月間を支えてくださった、教授、研究員の方々、ホストマザーをはじめとする全ての方に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

南カリフォルニア大学薬学部臨床薬学研修 | 長谷川 桃子さん

アメリカ
大学名 南カリフォルニア大学
学部 薬学部
留学期間 2025年7月1日~2025年8月1日(1か月)
南カリフォルニア大学薬学部で臨床薬学研修に1か月参加しました。本実習では、臨床、サイエンス、レギュラトリーの3領域に分かれて講義を受け、大学の附属病院やレギュラトリー分野ではサプリメントメーカーの研究所を見学させていただきました。
プログラムでは、各グループに設定された新薬に関するグループワークが印象的でした。薬剤に関して臨床的、科学的、薬事的な特徴を調べ、3領域の教授や他グループに対して発表しました。専門領域を持ち互いに教え合うことで、自分の領域への理解を深め、臨床的、科学的な側面についても学ぶことができました。研究所見学では、ビーガンの方への添加物の配慮や国際的な品質管理等について研究者から直接お話を伺い健康食品分野において新たな視点から知見を深めることができました。
本研修を通じて、医療や新薬開発に関して視野を広げるとともに、今後も学び続けるモチベーションを得ることができ、非常に有意義な経験となりました。
最後になりましたが、本研修に関わってくださった皆様方に感謝申し上げます。

パーツ大学短期地域保健実習 | 加藤 瑞葵さん

東ティモール
大学名 パーツ大学
学部 看護学部
留学期間 2025年3月18日から3月27日(1週間)
東ティモールでの研修は、私の人生観に新たな視点を与えてくれる貴重な経験の連続でした。現地では、JICA隊員の方々による学校での栄養教育やNPOによる家庭訪問、国立病院やコミュニティヘルスセンターの見学、さらには東ティモール・インド・インドネシアの学生たちとの交流プログラムなどを通して、多角的に「健康」と向き合う日々を過ごしました。保健・医療・教育の現場を自分の目で見ることで、私が「当たり前」だと感じていた価値観は、限られた枠組みの中にあったのだと気づかされました。様々な体験や交流を通して、相手の背景に寄り添い、文化を尊重し、丁寧な対話を重ねて信頼関係を築くことの大切さを学びました。また、国際協力でも地域の健康づくりにおいても、共に考える姿勢が人の心を動かす原動力になることを実感しました。短い滞在期間でしたが、現地で出会った人々の温かさやたくましさ、未来を信じる前向きな姿に触れ、私自身も励まされました。今後はこの経験を糧に、保健師として地域の人々と誠実に向き合い、一人ひとりの人生に寄り添う支援を大切にしていきたいと考えています。

コンケン大学選択制臨床実習 | 隈井 大世さん

タイ
大学名 コンケン大学
学部 医学部
留学期間 2025年2月3日から2月14日(2週間)
私は、タイ・コンケン大学整形外科で2週間の実習に参加した。異文化の医療現場で学ぶことで国際的視野を広げ、自立性や適応力を養うことを目的とし参加した。実習では、英語でのコミュニケーションや手術・外来の見学、献体を用いた手技実習など、貴重な経験を積むことができた。特に、英語で自分の考えを伝える難しさや、文化の違いから生じる戸惑いを通じて、語学力と柔軟な対応力の重要性を痛感した。現地の学生との交流や課外活動では、タイの人々の温かさや文化に触れ、異文化理解が深まるとともに、友人もできた。医学的知識や技術の習得に加え、コミュニケーション能力や主体的に学ぶ姿勢を育む貴重な経験となった。将来は国際的な医療現場でも活躍できるよう、今回の経験を糧に今後は語学力を高め、広い視野を持って学びと生活に取り組みたいと考えている。また、今回の留学で異なる環境に飛び込むことで得られる学びの大きさを実感した。今後も機会があれば積極的に関わっていきたいと思う。

ベトナムK病院選択制臨床実習 | 塚田 優希さん

ベトナム
大学名 K病院
学部 医学部
留学期間 2025年1月6日から1月17日(2週間)
このたび、ベトナムK病院の消化器外科にて2週間の臨床実習を行いました。本実習においては、これまで研鑽を積んできた英語力を医療現場で実践的に活用することを主たる目標として参加しました。名市大消化器外科ならびにK病院の諸先生方の多大なるご指導とご高配のもと、多数の手術に参加させていただく機会を賜り、日本国内ではあまり見られない開腹手術を含む多種多様な症例及び術式に触れる貴重な機会を得ることができました。これにより、英語による医療現場での円滑なコミュニケーション能力のみならず、外科手技や診察手技に関しても、極めて実践的且つ有意義な学びを多く得ることができました。
現地では、積極的に話しかけ疑問点をその都度質問することを徹底するとともに、現地の生活様式に順応するよう努めました。その結果、連日のように医師の方々にお食事に誘っていただき、加えてディナーパーティーや政治家との会食にも参加させていただきました。これらの経験を通じて、主体的に目的意識をもって学修に臨むことの意義を再認識するとともに、現地医師の極めて高い向上心にふれ、自己の姿勢を深く省みる契機となりました。また、現在自らが恵まれた教育環境のもとで学ぶことのできる立場にあることを改めてし自覚し、自身もより高い志を持って研鑽に励む必要があると痛感いたしました。
慣れない環境の中、朝から夜まで手術漬けの毎日で、日本での実習よりもはるかに機密かつ厳しいスケジュールではありましたが、間違いなく大学生活の中で最も密度の濃い二週間となりました。貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。

ハルリム大学基礎自主研修 | 関 菜月さん

韓国
大学名 ハルリム大学
学部 医学部
留学期間 2024年8月30日から11月15日(3か月)
私は基礎自主研修という医学生が研究を実際にしながら研究について知る期間を利用してハルリム大学に訪問させていただきました。専門的な知識や基礎となるような研究の知識も少ない中で英語でやっていけるのだろうかと最初は不安でした。しかし、研究室の大学院生の方や教授がとても優しく基本から丁寧に教えてくださいました。私もだんだんと慣れてきて積極性に質問したり研究結果について考えたりすることができ、英語の勉強も医学の勉強も実りあるものになったと考えています。
韓国での生活についてですが、病院の食堂で朝昼晩と3食用意していただいていたので研究に集中することができました。また、学会やハイキングイベントなど研究以外の様々な行事に連れて行っていただいてとても貴重な体験ができました。
私は今回の留学で自分のやってみたいことに挑戦する自発性や上手く喋れなくてもなんとか伝えるコミュニケーション能力が身につきました。留学に行ける環境にいるのに行くのを迷っている人がいたらぜひ挑戦して欲しいなと思います。
最後になりましたが、今回の留学でお世話になった方々に改めて感謝申し上げます。

ボンド大学基礎自主研修 | 古田 優菜さん

オーストラリア
大学名 ボンド大学
学部 医学部
留学期間 2024年8月16日から11月8日(3か月)
私は昨年8月から11月までの3ヶ月間、基礎自主研修の一環として、オーストラリアのボンド大学に留学させていただきました。日本を一人で離れるのは初めてで、不安と期待が入り混じる中の出発でした。現地では言葉の壁に苦しみ、何度も自信を失いかけましたが、温かく迎えてくれた仲間や先生方のおかげで、異文化の中に飛び込み、自分の世界がどんどん広がっていくのを感じました。この経験は、私にとってかけがえのない宝物です。支えてくださったすべての方々に心から感謝申し上げます。この経験をバネに、国境を越えて多くの人々と協力し、医療の発展に貢献していきたいと強く願っています。

オックスフォード大学薬理学研究所基礎自主研修 | 澤田 宗良さん

イギリス
大学名 オックスフォード大学薬理学研究所
学部 医学部
留学期間 2024年8月8日から11月17日(3か月)
まず、今回の留学に際し、オックスフォード大学および順天堂大学、そして本学の教授方に感謝申し上げます。このような貴重な機会をいただけたことに、心から感謝します。
振り返ると、オックスフォード大学での研究とイギリスでの生活は、多くの学びと成長に満ちていました。Babis教授の研究室では、世界的にも貴重な手法を学ぶとともに、研究において常に「何のためにその研究をするのか」という目的意識を持ち、一つ一つの議題に対し自分の考えを持って表現することの重要さを実感しました。
また、イギリスでの生活を通じて、欧米の人々は他人を過度に気にせず、自分の価値観や挑戦を尊重する姿勢を強く感じました。完璧を求めすぎず、前向きに行動するその姿に、自信を持って生きることの大切さを改めて考えるようになりました。
本留学は私にとって、患者の心に寄り添う医療を目指し、自分らしく医師の道を歩んでいく決意を強固にするものとなりました。

ハルリム大学短期看護研修 | 川村 芽生さん

韓国
大学名 ハルリム大学
学部 看護学部
留学期間 2023年9月3日から9月10日(1週間)
この研修の一番の魅力は、他国の医療・看護・文化すべてに触れられるという点です。1週間という短い研修期間ではありますが、ハルリム大学の講義の受講や、産後ケア病院・高齢者病院・附属の大学病院などの現地の病院の訪問、日本の医療についての英語でのプレゼンテーションの実施など、様々な体験をすることができました。また、現地のツアーに参加してカヌーに乗ったり、韓国の学生に案内してもらってソウルを探索したり、医療や看護に関わらない部分でも貴重な体験を数多くすることができました。
日本に住む外国の方の数は、年々上昇傾向にあります。そのような中で、他国の医療や看護・文化を学び、国際的視野を身に付けることができたことは、将来、看護職者として日本で働く中で活かすことのできる貴重な経験になりました。
現地の学生とのコミュニケーションやプレゼンテーションは英語で行うので語学力を高められることはもちろん、他国の医療や看護・文化にも触れられるところがこのプログラムの魅力です。