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図書館・病院・附属施設


本学教職員著作物


日本史で学ぶ経済学

2018.10.12 更新

学生のみなさんへ

本書は、日本の歴史上のエピソードを手がかりとして経済学を学ぶことができるように執筆した著作です。貨幣、インセンティブ、株式会社、銀行危機、取引コスト、プラットフォーム、そして教育という、経済学研究における7つのホットトピックについて学習できます。

「異質なものと出会ったときに新たなアイデアは生まれる」。これは私の恩師の言葉です。経済学は、歴史学や心理学など、異分野の知恵を取り入れて進化してきた研究分野です。是非とも学生さんには、本書を合成素材なり進化素材として、皆さんなりのレベルアップ・スキルアップ・究極進化に繋げて頂ければ幸甚です。
横山和輝(経済学研究科)
日本史で学ぶ経済学 / 横山和輝
東洋経済新報社 2018年9月 ISBN:9784492444474

不確実状況下における多目的計画問題に対する意思決定手法

2015.05.29 更新

学生のみなさんへ

社会の多様化・複雑化に伴い、現実の意思決定問題は、複数の代替案集合の中から複数の評価基準に基づき、意思決定者の選好構造を反映した解を導出しようとする多目的意思決定問題として定式化できる場合が多い。
本書では、与えられた制約条件の下で複数の互いに相競合する目的関数を何らかの意味で同時に最適化する問題として定式化される多目的計画問題に焦点を当て、確率的不確実性や主観的あいまい性を含む多目的計画問題に対する意思決定手法に関する最近の研究成果を系統的にまとめている。第2章では多目的確率計画法、第3章では多目的ファジィランダム計画法、第4章と第5章では階層型多目的計画法、第6章では種々の不確実パラメータが混在する多目的計画問題の取り扱いと農業計画問題への応用例について、解説している。経済学や社会学のみならず応用数学を専攻する学生の方々に読んで頂ければと思います。
矢野均(人間文化研究科)
不確実状況下における多目的計画問題に対する意思決定手法 / 矢野均著
丸善プラネット 2015.2 ISBN:9784863452336

日本とアジアの経済成長

2015.05.29 更新

学生のみなさんへ

本書は、名古屋市立大学大学院経済学研究科の教員6名(井上泰夫、松村文人(2015年5月逝去)、田中彰(2014年4月から京都大学に転出)、木谷名都子、藤田菜々子、山口明日香(2015年4月新任))が経済学部創立50周年記念事業として2010年から5年計画で実施したクラスター研究「経済成長の市場・制度・歴史分析」の成果です。これまでに数回、経済学部の教員が共同で経済学の教科書を執筆することはありましたが、本格的な共同研究の成果として世に問うのは今回が初めてです。その意味で、本書は歴史と制度に関心をもつ経済学部の学生だけではなく、広く社会科学を志す読者に目を通してもらいたいと思います。
日本、中国、インド、さらにアセアン諸国の経済成長のプロセスが分析されています。広い意味でのアジアにおける成長のドラマは幕を上げたばかりであり、今後予想されるアジアの成長の展開は単線的なプロセスをたどるわけではなく、ますます複雑、錯綜した展開をたどることになるとすれば、本書における共同研究を踏まえてさらなる研究の協働が求められることになるでしょう。
井上泰夫(経済学研究科)
日本とアジアの経済成長 / 井上泰夫編著
晃洋書房 2015.3 ISBN:9784771026186

発電ダムが建設された時代 : 聞き書き御母衣ダムの記憶(グローバル社会を歩く 8)

2014.07.30 更新

学生のみなさんへ

本書で扱う御母衣(みぼろ)ダムとは、1961年に岐阜県飛騨地方に完成した戦後日本を代表するダム事業の一つです。このダム建設が、地域住民や移転者らにとって、果たしてどのような意味をもったのでしょうか。関係者の「語り」からその一端を明らかにしようとしたのが本書です。
本書には、建設当時に旅館女将、小学校教諭、配送業者、用地職員だった人、そして東京や名古屋に移住した人など計9名が登場します。一つ一つの「語り」は物語のように読むことができますので、そこで浮き彫りになっているダム建設の社会的側面を時代状況とともに考えてもらえたらと思います。
浜本篤史(人間文化研究科)
発電ダムが建設された時代 : 聞き書き御母衣ダムの記憶(グローバル社会を歩く 8) / 浜本篤史編
グローバル社会を歩く研究会, 新泉社 2014.5 ISBN:9784787713230

看護心理学 : 看護に大切な心理学 = Nursing psychology : applying psychological concepts to nursing

2014.07.30 更新

学生のみなさんへ

この本は、看護に焦点を当てているが、現実場面と心理学がどのように結びついているかを考える糸口になる本でもある。
心理学は「こころ」の学問と言われているが、「こころ」を直接研究する手段はないことから、行動を介して「こころ」を研究しようとしている。看護の場面は言うに及ばず、人にかかわるどんな場面でも、私たちは行動の変化を通してしか相手の「こころ」を推し測ることはできない。さらに言えば、行動が変化したことで「こころ」も変化したと考えるしかないことになる。
この考えを縦糸にし、この本では「行動の制御と変化」の中心となる学習心理学と発達心理学、そして、チーム医療やストレス対処に関連する心理学の諸分野を解説し、現実の場面や実践と心理学がどのように結びついてるかを理解することができるようになっている。
鋤柄増根(人間文化研究科)
看護心理学 : 看護に大切な心理学 = Nursing psychology : applying psychological concepts to nursing / 鋤柄増根編
ナカニシヤ出版 2013.3 ISBN:9784779506963

BCG : Vaccine and Adjuvant

2012.02.17 更新

学生のみなさんへ

Bacille de Calmette et Guérin (BCG)ワクチンは、1921年にパスツール研究所のAlbert CalmetteとCamille Guérinによって生み出されました。今なお唯一の結核ワクチンとして10億人に接種され、結核の予防に大きく貢献しています。BCGは免疫を上げることから、癌の治療にも使われています。また、90年以上に渡り接種され、安全性も高いことから、他の感染症の組換えワクチンへの応用も研究されています。この本はBCGの歴史から今後の応用まで体系的に書かれた初めての本であり、最新の研究も紹介しています。
瀧井猛将(薬学研究科)
BCG : Vaccine and Adjuvant / edited by Takemasa Takii,... [et al.]
Japan Anti-Tuberculosis Association 2011 ISBN:9784874512708

食の人権:安全を実現するフードシステムとは

2011.08.01 更新

学生のみなさんへ

本書は、従来から議論されてきた「食の安全」を、食のグローバル化を踏まえ、新しい視点で解明しています。その視点が「食の人権」です。安全で栄養のある 食事を摂ることは人権の一部です。人権ですから全ての人に保障されなければなりません。海外の人たちの 食料問題を無視して、私たちだけの「食の安全」を求めることはエゴイスティックです。私たちの「食の安全」は世界中全ての人の「食の人権」が保障される中で実現されるのです。
伊藤恭彦(人間文化研究科)
食の人権:安全を実現するフードシステムとは / 伊藤恭彦編著 : 小栗崇資 [ほか] 著
リべルタス出版 2010.11 ISBN:9784905208006