公立大学法人名古屋市立大学

文字サイズ

English

産学官連携

主な研究シーズ 自然科学

光や酸化還元などの刺激によりペプチドを 活性化させる新手法

2018年8月10日

キーワード ペプチド、ポリアミン、分子プローブ
研究概要 光刺激や酸化還元、酵素反応などに応答して活性を発現するペプチドは、重要な化学プローブです。我々は、刺激応答性リンカーによってペプチドのN末端とC末端側を架橋した環状ペプチドを開発しました。
ペプチドが活性を発現するには、一般に、活性官能基が適切な立体配置を取る必要があるため、リンカーによって架橋したペプチドは不活性となります。環状ペプチドとすることで、ペプチド創薬において課題となる生体内安定性向上・副作用低減も期待されています。
特徴と強み ●リンカー由来の構造がペプチド上に残ると直鎖ペプチドの活性が低下するため、切断後にペプチド上から完全に脱離する"traceless"型リンカーを開発します。
●環状化による細胞膜透過性の変化を検討し、細胞内標的に作用するペプチドの開発をめざします。
生体内では不安定なペプチドを環状にすることで、活性のコントロールに加え、生体内安定性と細胞膜透過性の向上をねらっています。
将来的には、ペプチド創薬への応用をめざしています。
所属 薬学研究科 精密有機反応学分野
補職 准教授
氏名 梅澤 直樹

名古屋市立大学大学院薬学研究科 精密有機反応学分野

光や酸化還元などの刺激によりペプチドを活性化させる新手法(PDF 542.4 KB)

主な研究シーズTOPへ