公立大学法人名古屋市立大学

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主な研究シーズ ライフサイエンス

グリア細胞異常に起因する小腸炎症モデルマウス

2019年1月 9日

キーワード 炎症性腸疾患、神経グリア相互作用、カルシニューリン
研究概要 神経系のグリア細胞におけるカルシニューリンの役割を調べる目的でグリア細胞特異的カルシニューリン欠損マウスを作製したところ、腸管グリア細胞に異常が生じるとともに、小腸の変性・炎症と消化吸収異常が引き起こされ、成長が低下して離乳期後に死亡しました。これらの結果は、腸管グリア細胞が小腸の機能制御や恒常性維持に重要な役割を果たすことを示しています。
特徴と強み 炎症性腸疾患(クローン病)等の腸疾患における腸管グリア細胞の関与を調べることができる、新しいモデル動物になりうる可能性があります。腸管グリア細胞を標的とした腸疾患治療法はこれまでにないため、腸疾患の新しい治療法の開発につながることが期待されます。
企業等への提案 神経発生における神経−グリア相互作用を研究する過程で得られた研究成果になります。このモデルマウスを利用した腸疾患の新しい治療法を開発するような共同研究を希望しています。
所属 薬学研究科 生体超分子システム解析学分野
補職 准教授
氏名 田中 正彦

名古屋市立大学大学院薬学研究科生体超分子システム解析学分野

グリア細胞異常に起因する グリア細胞異常に起因する 小腸炎症モデルマウス(PDF 549.5 KB)

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