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主な研究シーズ ライフサイエンス

消化管がん早期診断のための尿中バイオマーカーの開発

2016年12月19日

キーワード 早期診断、尿、バイオマーカー、食道癌、胃癌、大腸癌
研究概要 無侵襲サンプルである尿検体を使用し、食道癌・胃癌・大腸癌の消化管がんを早期診断する尿中バイオマーカーの開発研究を行っている。2012年から国内3施設において食道癌・胃癌・大腸癌患者の尿検体ならびに健常者の尿検体の収集を開始し、現時点での集積尿サンプル数は合計:400例超に到達しており、質の高い研究が可能な土壌となっている。また国際共同研究により、海外の尿検体も解析予定でありグローバルなバイオマーカーの開発も可能と考える。
尿中に含まれる微量タンパクをはじめ様々な因子を解析対象としている。
特徴と強み ・ 無侵襲で安価な尿検体を用いた、がん診断バイオマーカーの開発。
・ すでに多数例の尿検体を保持し、素早く・質の高い研究が可能。
・ がんコホートの約半数は、早期がん症例の尿検体であり早期診断バイオマーカーの開発が可能。
・ 国際共同研究により、グローバルに適応可能なバイオマーカーの開発が可能。
・ 薬剤標的の探索にも応用可能。
・尿を使用し、消化管がんのスクリーニング検査を行う。
・尿はどこでも誰でも採取可能であり、検診として自宅で採取し尿検体を解析する。
・将来的には、自宅でも測定可能なキットの開発を目指す。

今後、研究スピードをあげ、最終的な臨床応用へ展開するために、質量分析計による網羅的解析、または、診断試薬・キット開発などが可能な国内企業およびアカデミアとの共同研究を模索しております。
所属 医学研究科 消化器・代謝内科学
補職 講師
氏名 志村 貴也

名古屋市立大学大学院医学研究科 消化器・代謝内科学分野

消化管がん早期診断のための尿中バイオマーカーの開発(PDF 572.5 KB)

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