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主な技術シーズ ライフサイエンス

がん原遺伝子を標的としたがん分子標的薬の開発

2016年11月29日

キーワード 細胞周期、がん、分子標的
研究概要 治療法のないがんに対し、一刻も早く有効な抗がん剤を開発する必要があります。近年、発がん及びがんの悪性化に作用するドライバー遺伝子を叩くことが、がんの撲滅に効果的であることが示されています。私たちは、がん遺伝子Skiに対する阻害ペプチド及び、がん抑制遺伝子p53再賦活化作用を有する低分子化合物の開発を行っています。また、がんの生物学的特性を狙った薬剤の開発に関しても進めています。
特徴と強み 私たちはこれまでに、細胞がん化のプロセスやがんの悪性化機構について、分子レベルでの解析を進めてきました。その成果から、様々な細胞内シグナル分子を標的としたスクリーニング系の樹立や薬物の作用機序の解析に関するノウハウを有しています。

Ski阻害ペプチドの他に、p53再不活化作用を持つ低分子化合物ならびに、新規p53-mdm2結合阻害剤など有望な化合物を同定しています。また、上皮間葉転換を抑制する化合物や、合成致死を利用した抗がん剤の研究開発も進めており、産学連携の共同研究を募集しています。
想定される用途 ・ 新規抗がん剤開発 ・化合物スクリーニング ・ドラッグデリバリー
所属 薬学研究科 細胞情報学分野
補職 准教授
氏名 井上 靖道

名古屋市立大学大学院薬学研究科 細胞情報学分野

がん原遺伝子を標的としたがん分子標的薬の開発(PDF 771.8 KB)

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