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精子幹細胞の発生・分化・維持メカニズムに関する包括的研究

2016年9月 5日

キーワード 精子幹細胞、精子形成、男性不妊症
研究概要 精子形成は思春期以後の精巣で継続的に行われる、細胞分化と形態形成とが協調して進行する過程である。近年、神経や皮膚組織と同様に、精巣組織にも組織幹細胞(精子幹細胞)が存在することが明らかにされたが、その発生・分化・維持メカニズムは不明である。
これまでに私たちは、実験動物を用い、造精機能障害の機序や、ヒト精巣発生過程について解析を進めてきた。
これらの解析結果をふまえ、前駆細胞から精子幹細胞の成り立ちを明らかにすべく基礎研究を行っている。
特徴と強み 実験動物を用いた研究から、精子幹細胞の分化にヒストン修飾や、microRNAによるエピジェネティックな遺伝子発現制御が関与することを明らかにした。今後、詳細なメカニズムについて解析していきたい。
企業等への提案 本研究をもとに生体内の精子幹細胞の分化を効率よく誘導・促進する方法が開発できれば、iPS細胞から精子幹細胞を誘導するなど、男性不妊症に対する新規治療法へ応用することが可能と考えています。
所属 医学研究科 小児泌尿器科学分野、医学研究科 腎・泌尿器科学分野
補職 教授、講師
氏名 林 祐太郎 、水野 健太郎

(平成29年6月19日更新)

名古屋市立大学大学院 医学研究科 腎・泌尿器科学分野

精子幹細胞の発生・分化・維持メカニズムに関する包括的研究(PDF 704.3 KB)

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