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産学官連携

主な技術シーズ ライフサイエンス

ナノテクノロジーを用いた新規がん温熱 治療の開発

2016年9月 2日

キーワード 前立腺癌、温熱治療、ロボット
研究概要 N極とS極が交互に交代する交番磁場照射により発熱する磁性ナノ粒子を腫瘍組織に注入し、磁場照射により腫瘍組織のみ45°C以上に上昇する磁場誘導組織内加温法を開発した。この技術を用いることでラット前立腺がん皮下移植モデルでの抗腫瘍効果、ヒト前立腺がん細胞株の腫瘍完全退縮、さらにラット前立腺がん頭頂骨浸潤モデル、大腿骨転移モデルにおける、強い腫瘍免疫活性の誘導を中部大学小林猛教授らと共に明らかにした。
特徴と強み 磁性ナノ粒子の局所注入以外に、磁性ナノ粒子への抗体結合、IVR手技による転移巣への注入、内包させた抗がん剤放出などの修飾が可能である。これら技術を組み合わせ、あらゆる癌腫の原発巣、転移巣の治療の開発を目指す。また磁性ナノ粒子の局所注入においては本学付属病院のIRBの審査を受け、臨床試験を実施済みであり、新しいがん治療の開発を行う。
企業等への提案 ナノテクノロジーを用いた新規がん温熱治療は、臨床試験の結果からも証明されているように、副作用がなく、繰り返し実施できるという利点がある。癌腫や転移様式に関わらず、広く応用できると考えている。
所属 医学研究科 腎・泌尿器科学分野
補職 講師
氏名 河合 憲康

名古屋市立大学大学院 医学研究科 腎・泌尿器科学分野

ナノテクノロジーを用いた新規がん温熱 治療の開発(PDF 689.8 KB)

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