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主な研究シーズ ライフサイエンス

過活動膀胱におけるSCF/Kitシグナル伝達系を介した病態解明と新規分子標的薬の開発

2016年8月31日

キーワード 過活動膀胱/排尿障害/尿失禁
研究概要 消化管自動運動の発生は、カハール間質細胞が重要な役割を担う。私たちはその点に着目し、膀胱におけるKit陽性の間質細胞の役割について研究を続けてきた。次いで、KitのリガンドであるStem cell factor(SCF)に着目し、過活動膀胱患者の尿中でSCF濃度が高くなることを見出した。また、SCF を介したKit陽性間質細胞の活性化による過活動膀胱の発症機序を解明し、その分子標的治療薬の開発を目指している。
特徴と強み 私たちは過活動膀胱の病態にKitが関与しているというこれまでの研究成果から、KitおよびKit陽性間質細胞の機能を抑えることにより過活動膀胱を抑えられるのではないかと考えている。
c-kitに着目した新規OAB治療薬の開発やOABに対する客観的な診断マーカーの開発を目指す。
企業等への提案 c-kitやSCF(幹細胞因子)を介した過活動膀胱発症メカニズムを解明し、新規診断薬や治療薬の開発につなげたい。
所属 看護学研究科 臨床生理学分野
補職 教授
氏名 窪田 泰江

(令和元年8月9日更新)

名古屋市立大学院看護学研究科 看護学部(窪田 泰江教授)

過活動膀胱におけるSCF/Kitシグナル伝達系を介した病態解明と新規分子標的薬の開発(PDF 666.8 KB)

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