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主な研究シーズ ライフサイエンス

動静脈可視化装置による手術時の安全性向上と手術時間短縮

2016年8月30日

キーワード 血管、可視化、血流量
研究概要 形成外科は、先天性異常や悪性腫瘍切除手術による変形・欠損を、機能回復のみならず、外観も再建することで患者のQOL(Quality of Life)向上に貢献する分野です。
外科手術では筋肉や脂肪等を剥離し、血管が付いた状態で移植する術式があります。しかし、血管は個人差や部位により確認が難しく、医師の解剖学的知識や手指の触覚に依存しているのが実情です。手術時間の短縮(患者の負担軽減)や手術の安全性・正確性を向上させるため、動静脈を区別でき、かつ血流量を測定できる、革新的な動静脈可視化装置の開発を目指しています。
特徴と強み ・動静脈可視化装置が開発できれば、広範囲にわたる外科手術での応用が可能となります。
・現在の画像技術、マッピング技術により、静脈のみを可視化する装置は実用化されており、さらなる医工連携の充実により動静脈可視化も夢ではないと考えています。
・モニター撮影も可能にすれば、医療従事者の教育にも活用でき、医療技術の進歩にもつながります。
企業等への提案 医師、看護師、コ・メディカルに工学研究者を加えた革新的な動静脈可視化装置の開発に向けた共同研究を希望します。
先天性異常・悪性腫瘍切除手術などによる身体の一部欠損や変形は身体の機能に影響を与えるだけでなく、患者さんの気持ちにもマイナスの影響を与えることが少なくありません。
可能な限り正常で美しい状態に回復し、患者さんが笑顔で社会生活に戻っていかれるような医療を実践しています。
所属 医学研究科 形成外科学分野
補職 教授
氏名 鳥山 和宏

(令和元年8月9日更新)

名古屋市立大学病院形成外科

動静脈可視化装置による手術時の安全性向上と手術時間短縮(PDF 589.9 KB)

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