公立大学法人名古屋市立大学

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社会貢献

イベント等開催報告

記念講演と公開シンポジウム「『人間、地域、共生』をめざして 研究所の10年、回顧と展望」を開催しました。

イベント開催報告

2015年12月17日

日時:平成27年12月5日(土)午後2時~午後5時30分
講師:
【記念講演】
馬場 駿吉氏(名古屋ボストン美術館館長)
【公開シンポジウム】
久保田 健市氏(名古屋市立大学大学院人間文化研究科准教授)
阪井 芳貴氏(名古屋市立大学大学院人間文化研究科教授)
土屋 勝彦氏(名古屋学院大学国際文化学部教授)
山田 明氏(名古屋市立大学大学院人間文化研究科名誉教授)
場所:滝子キャンパス 1号館 201教室

人間文化研究所10周年を記念する講演として、馬場 駿吉氏は「美術は身体にどう向き合ってきたか-古代から現代まで-」と題して、ふんだんに美術作品などを資料として提示しながら、古代から現代までの、人間と美術、科学、哲学とのかかわりについて、含蓄のある話をされました。講演は、「人間、地域、共生」という研究所の理念とも明確につながっており、研究所のあり方を回顧・展望する意味でも、大変有益でした。
シンポジウムは、講演を受けて、まずは山田明氏が「名古屋と観光 歴史・文化・まちづくりからのまなざし」と題して、研究所の活動を主として人間、地域との関わりで、振り返りました。ついで、阪井芳貴氏が「人間文化研究所と大学・地域をつなぐ試み」と題して、自らが研究所長、所員として主として関わった、博物館との連携などを中心に具体的な活動を説明しました。土屋勝彦氏は「研究所プロジェクト『越境の文学』について」と題して、共生や交流と関わって、プロジェクト研究として展開された「越境の文学」の意義を説明されました。最後に、久保田健市氏が 「持続可能な開発に対する心理学・教育学の貢献と可能性」と題して、ESDと関わる今後の研究所の方向性を、「人間、地域、共生」と全面的に関わるものとして示しました。
報告の後、会場からの質問も活発に出され、身障者との共生の問題など、今後の活動のヒントになるような議論が展開され、全体に好評のうちに10周年記念イベントを終えることができました。参加者は85名ほどであり、アンケートの感想でも、「満足」と答える方が多数を占めました。

  • 講演の様子

    講演の様子

  • シンポジウムの様子

    シンポジウムの様子

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