名古屋市立大学 大学院薬学研究科・薬学部

マイクロRNAゲノム創薬学

スタッフ

  • 藤井 陽一
    藤井 陽一
    [准教授]

教育・研究

  • マイクロRNA遺伝子を利用した医薬品・ワクチンへの基礎・応用研究
  • HIV-1感染症の分子病態機構及び遺伝学との関わりの教育

研究概要

(1) マイクロRNA遺伝子での核酸医薬品の創薬(担当:藤井ロバート陽一)

RNA Wave モデルは、2000年に藤井により提唱された、ヒトマイクロRNA遺伝子の発見に伴う仮説です。このRNA wave 2000は、ヒトに限らず、おおむね全ての生物が、小さなRNA遺伝子(マイクロRNA)の情報により発生・分化を含めた生命活動を営むという壮大な仮説です。マイクロRNA遺伝子の合成は、レトロエレメント(HIVはその仲間)という、ヒトゲノム情報の約50%を占める部分から、合成されます (図参照)。

ヒトマイクロRNA遺伝子の発見

そして、蛋白合成から細胞伝達機構、癌化、生活習慣病、遺伝病、精神疾患、山中教授によるノーベル賞のiPS細胞の生成ですら、直接・間接にマイクロRNA遺伝子により制御されていることが証明されてきました(図参照)。

マイクロRNA遺伝子

近年、C型肝炎ウイルスの治療薬が、マイクロRNA遺伝子を標的として創薬され臨床応用されています。世界に魁、本学で発見されたマイクロRNA。これを応用した食べるRNAワクチンを含めたマイクロRNA医薬品の開発・研究による創薬を目指します。また、環状RNA遺伝子の構造解析を含めた量子RNA言語の解明を量子コンピュータシステムを用いて遂行いたします。

連絡先

〒467-8603
名古屋市瑞穂区田辺通3-1
名古屋市立大学 大学院薬学研究科
先端薬学研究施設6F
マイクロRNAゲノム創薬学分野
藤井ロバート陽一
E-mail:fatfuji@hotmail.com
TEL&FAX:052-836-3430

薬学研究科広報委員会