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留学・海外インターンシップ体験談 短期研修・実習

ルートヴィクスハーフェン経済大学 サマースクール研修 小栗 葉月さん

2016年4月 1日

ドイツ
大学名 ルートヴィクスハーフェン経済大学
学部 人文社会学部
留学期間 平成27年8月~平成27年9月(3週間)

今回、サマースクールに参加した動機の1つとして、非英語圏での英語による生活・プログラムに魅力を感じた、という点があります。ドイツ語と英語は文法が比較的似ているため、ドイツでは英語を話せる人が多い、とうかがっていましたが、実際、私が住んでいたマンハイムの周辺では、大きな駅の駅員さんや、観光地の店員さんを除き、あまり英語が通用せず、不便な思いをしました。若者で英語を話せる人もいましたが、英語を話せるけれども話したくない、という態度の人も見受けられました。しかし、バディをはじめ、先生方や親切な方に助けていただき、なんとか生活することができました。

第2言語でドイツ語選択ではなかったため、ドイツ語の学習経験が皆無であり、そのため、街でドイツ語で話しかけられても何も理解できませんでした。上で述べたように、「英語を話せるけれども話したくない」という人、言い換えれば、自分の国の言語への誇りを持っている人が数多くいることを認識することができました。

しかし一方で、ドイツは移民が多い国でもあります。寮の周りには、多くのトルコ系の人々がいました。街にも、多くのトルコ料理店や、そこで働きトルコ語を話すトルコ人の人が存在していました。他にも、数は少ないですが中国系やアフリカ系の人も見かけました。

ドイツの街並みは、古くからの建物だけでなく、近代的なビルなども数多く見られましたが、その中に、アラビア語で書かれた看板や、中華料理店(その中に"寿司"という文字が見え隠れしていることも)が溶け込んでいました。

ドイツでは、古いものも新しいものも含め、多くの異文化がうまく混ざり合い、それが当然のように受け入れられていました。グローバル化が進むにつれて、ますます多くの人が接触をするようになっていく一方で、自国の文化や自分のアイデンティティをより大切にする傾向が現れているように感じます。その傾向を、ドイツで顕著に見てとれたように思われます。

このサマースクールに関わってくださった皆様と、支えてくれた家族や友人に心から感謝します。

  • ドイツ町並み

    ドイツ町並み

  • ベンツ見学

    ベンツ見学

  • 福島さんと

    福島さんと

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