公立大学法人名古屋市立大学

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センター長あいさつ

国際交流センター長 今泉祐治国際交流センター長
今泉 祐治

日本は明治以来、海外からの知恵や技術を積極的に導入することにより、国を興してきました。その中心的な力となったのは留学による人事育成であったことは論を待ちません。しかし最近では、日本人の海外への留学者数が大きく減少し、他のアジア諸国に比べてもかなり見劣りする事態が生じています。確かに多くの科学技術の面では世界のトップクラスにあるため、海外に学ぶことが少なくなった、あるいは社会の情報化が格段に進み自国に居ながらにして充分な情報が得られる時代となったことも否めません。しかし、国際感覚や国際的な広い視野を有する人材の育成には、留学あるいは頻繁な国際交流が不可欠と考えられます。現在、国は国際化を推進するために、留学生30万人受け入れ計画を実施する一方で、トビタテ留学Japanなど官民挙げての留学者増加を目指しています。

このような状況下、本学では海外の大学との大学間交流協定締結を積極的に進めています。平成18年の法人化以前の締結校は6校でしたが、平成25年10月には24校に増えました。学生の交換留学や教員の交流・共同研究なども高い実績を挙げつつあります。職員の交流も始まっています。当センターでは、専任スタッフが学生のいろいろな相談に応じると共に、毎日昼休みには外国人教師がセンターを訪れ学生たちと自由に会話を楽しんでいます。さらに国費留学生の積極的な受け入れなどを推進していく計画です。

開設後の日が浅く規模も十分とはいえないものの、当センターは着実に充実しつつあります。今後もさらに国際交流の輪が広がるように、多種多様なサポートを行っていく予定です。