名古屋市立大学 大学院人間文化研究科・人文社会学部

人間文化研究所

マンデーサロン

【開催報告2017年12月21日】マンデーサロン 共同研究プロジェクト「ESDと国際協力」報告会(名古屋市立大学・愛知県立大学 連携事業)

[2018年02月08日]
マンデーサロン
共同研究プロジェクト「ESDと国際協力」報告会
(名古屋市立大学・愛知県立大学 連携事業)
2017年12月21日(木) 16時30分~18時20分
日本人の異文化コミュニケーション
秋田貴美子(愛知県立大学外国語学部国際関係学科准教授)
  • 参加記
まず秋田先生を見たときに私が持った第一印象は、「日本人らしくないな」というものでした。話し方やジェスチャーの大きさ、服装、先生が醸し出す雰囲気全てが私には「違うもの」に見えたからです。でもこの違和感は、私が持つ日本人のステレオタイプと勝手に比較して生まれたものだと秋田先生の講演を聞いて気付きました。
講演の中で日本人には高コンテキスト文化という、非言語重視の文化があると紹介されました。日本人には空気を読むことや本音と建て前という独特の文化があり、他の文化と比較するとおとなしく、また曖昧なイメージを外部から持たれることがあると先生は話されていました。受講者の中でその日本人のイメージの紹介こそが、ステレオタイプにつながるのではないかという意見が出始め、私が体験したことがないほど議論が白熱しました。
これまでステレオタイプが良いことで無いと認識していましたが、私自身が無意識に相手をそれに当てはめ、また逆に自分の行動が外部からのステレオタイプに影響を受けていると気づき少し怖さを感じました。今回の講演は、改めて自分の持っている認識や感覚は本当に正しいものなのか考えさせられる機会となり、大変勉強になりました。
本学学部生 近藤花美
  • 会場の様子(左)、秋田先生(右)

    会場の様子(左)、秋田先生(右)