名古屋市立大学 大学院人間文化研究科・人文社会学部

ジンシャの学生生活

ジンシャの学生生活

「バックネル大学・名古屋市立大学TA奨学生制度」10周年記念交流会(2015年1月10日)

[2015年01月10日]

人文社会学部国際文化学科は、毎年、アメリカのペンシルバニア州にあるバックネル大学に学生を派遣しています。2003年度に学生を派遣したことが きっかけで、2004年度に正式に制度化され、現在までに15名を派遣してきました。奨学金の他、授業料、渡航費、寮費などがバックネル大学より支給され ます。派遣学生は、こうした手厚い経済的な支援を受けて、約9ヶ月間、ティーチング・アシスタント(TA)としてバックネル大学の学生に日本語を教えなが ら、自分でも好きな授業を履修します 。つまり、留学生と日本語教師、両方の立場から国際交流を実体験できる、国際文化学科のオリジナル・プログラムです。 この「バックネル大学・名古屋市立大学TA奨学生制度」(The Bucknell University / Nagoya City University TA Fellowship)は、名市大生にとって魅力ある国際交流プログラムの一つとなっています。ウェブサイト、人文社会学部のパンフレット、オープンキャ ンパスなどを通してこの制度に関心をもち、国際文化学科への進学をめざす受験生も毎年出てきています。

ロフグレン教授

この奨学生制度の10周年を記念して、2015年1月10日に名古屋市立大学の滝子(山の畑)キャンパスで交流会が開かれました。特別ゲストにバッ クネル大学からエリック・ロフグレン教授を迎えて、これまでの派遣学生、今年8月からの派遣を控えた学生、その次の派遣をめざす在学生らが集まりました。 まず派遣の窓口をつとめる本学の委員会の日木満教授からこれまでの経緯と成果が説明された後、ロフグレン教授からはあたたかい記念スピーチと記念品の贈呈 がありました。名市大を代表して郡学長が受け取られたその記念品は、ロフグレン教授、同じくバックネル大学のエリザベス・アームストロング教授、そして歴 代の派遣学生の画像をコラージュした写真を収めたフォトスタンドでした。その写真に写ったこれまでの派遣学生のスピーチでは、担当した授業、フランス語や スペイン語など他の外国語のTAとの交流、参加したイベントなどバックネル大学での活動が振り返られ、また近況報告がありました。 英語科の教員、一般企業、大学職員、さらには新たな勉強の場を求めて留学中、と卒業後の進路は様々ですが、皆、バックネル大学での経験をそれぞれの今に生 かして活躍しています。その一人一人の姿こそがこの制度の実績であり、成果そのものであることを実感した会でした。

(「バックネル大学・名古屋市立大学TA奨学生制度」10周年記念交流会実行委員会)

「第3期TAの方に憧れたのが高校3年生の時。実際にバックネル大学に行く機会をいただき、帰国してもうすぐ1年になります。代々のTAとお話し て、今もバックネル大学での体験や感じたことが宝物だという言葉が印象的でした。また、これからバックネル大を目指す後輩やロフグレン先生とお会いして、 バックネルの輪の広がりを感じました。卒業後もTAとして学んだこと、心に残る豊かな思い出を胸に、周りを元気づけられる存在になっていきたいと思いまし た。」

(第9期派遣学生(2013年8月~2014年5月) 国際文化学科4年 勝田知里)

※勝田さんと同じく第9期派遣学生の鈴木桃子さんが、この「ジンシャの学生生活」の「「中高・教職実践演習」最終授業(1月16日)」(1月21日 エントリー記事)で、バックネル大学での経験が進路決定にいかに大きな影響を与えたかについて記しています。そちらも併せてお読みください。

ロフグレン教授

ロフグレン教授を囲んで 記念品とともに