公立大学法人名古屋市立大学

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心と体の健康

大麻等の違法薬物乱用防止

大麻等の違法な薬物の所持等は法律により禁じられています。最近、他大学において、大麻等の違法な薬物の所持、乱用、売買等により逮捕される学生が続出しています。
薬物の乱用は、幻覚・妄想等の精神障害症状を引き起こすばかりでなく、他人に危害を加えたり、犯罪の引き金になったりします。家族にも迷惑をかけ、身体、精神が元に戻るまで、適切な医療が必要となり、社会復帰に時間がかかります。
一瞬のいたずら心から大きな代償を払うことのないよう、節度ある日常生活を望みます。困った状況になったときはすぐに教職員に相談してください。

薬物乱用の害についての講演会を開催しました

平成21年1月14日、山の畑キャンパス1号館において、学生及び教職員併せて110名が参加者して、「薬物乱用の害についての講演会」を開催しました。
大学院薬学研究科小野秀樹教授を講師に迎え、薬物乱用防止の基礎知識についてのビデオ上映に続いて、「薬物の種類と薬物乱用がもたらす影響」と題し、基礎的な知識に加え薬物の耐性による中枢神経系の感受性の低下など学術的な観点も含めご講演いただきました。参加者は薬物乱用の恐ろしさと薬物乱用問題が私たちの身近で大変深刻な社会問題であることを学ぶことができました。

薬物乱用の害についての講演会 薬物乱用の害についての講演会

薬物乱用の害

薬物の乱用は、身体や精神にとって有害なものです。好奇心や気晴らしなど安易な気持ちで手を出して、大きな代償を払うことにならないようにしましょう。

薬物乱用とは

薬を医学的常識、法規、社会的慣習に故意に反した目的、または用法のもとに自ら使用することです。

  • 覚せい剤、麻薬は、製造、所持、売買、使用が法律で規制されている。 → 1回の使用でも乱用
  • 未成年の飲酒・喫煙は法律で禁じられている。 → 1回の使用でも乱用にあたる
  • シンナー、接着剤などはそれぞれの用途のために販売されている。 → 1回の使用でも乱用にあたる
  • 睡眠薬、鎮痛薬などは治療の目的で販売される。 → 目的以外、あるいは薬用量を超えた使用は乱用

薬物乱用がもたらす身体への害

薬物乱用がもたらす身体への害

薬物依存がもたらす様々な害

薬物依存がもたらす様々な害

薬物乱用のきっかけ

先輩や同級生のすすめ、偶然参加したパーティーや海外旅行で気分が開放的になったときなど、軽い気持ちで手を出すケースがほとんどです。
「やせる薬だから」、「疲れが取れるよ」、「いやなことが忘れられるよ」、「勉強ができるようになるよ」、「みんなやっているから、1回だけなら平気さ」などと言われて、薬物乱用の恐ろしさを考えずに、はじめは好奇心から安易に使い始めています。
最近、大麻の所持や乱用により多くの大学生が逮捕されています。大麻は無害だと思われているようですが、身体に有害なものであることは科学的に実証されています。

急性効果と急性中毒

有効成分THCが喫煙・吸煙により肺循環から脳へ入り、体内に数日から数週間残存。
酩酊感、多幸感、陽気になってはしゃぐ、抑うつ気分、不安、恐慌反応、知覚過敏、短期記憶の障害、被暗示性亢進、注意集中困難、離人感。
大量摂取では、急性中毒性精神病(幻覚、妄想、情動不安)。

慢性使用に伴う弊害

大麻精神病
幻覚、妄想、思考力低下、フラッシュバック。
大麻依存症
長期に大量に摂取すると依存症状を発生する。
動因喪失症候群
長期使用後に見られる感情の平板化、自発性・意欲の減退、無気力・無関心。
免疫力低下
男性不妊(男性のテストステロンを減少)
妊娠した女性では、胎児に容易に移行する。
大麻の煙に発ガン物質が含まれる。

ゲートウエイドラッグ

大麻を乱用し始めると、覚せい剤やマリファナなど他の薬品への抵抗が薄れ、さらに強い刺激を求め、他の薬品の乱用も始めるきっかけになります。 薬物乱用は、絶対にしてはいけません!!

参考WEBページ

厚生労働省(PDF 1.9 MB)

薬物乱用防止 「ダメ。ゼッタイ。」ホームページ (財) 麻薬・覚せい剤乱用防止センター