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医学部附属病院



「地域の命を、未来へつなぐ」 救急災害医療センター 開棟

救急災害医療センター

救急災害医療センター 外観

救急災害医療センターは、救命救急センター・集中治療センター・総合周産期母子医療センター・血液浄化センターを一棟に集約した施設です。ドクターカーの24時間運用をはじめ、搬送直後に処置をするための初療室を2床から10床に増設し、地域の救急医療体制を支えます。また、大規模災害時にも、救急医療はもとより分娩や透析を含めた「止まらない医療」を提供できる体制を整えています。継続的な急性期医療の提供と救急・災害医療を担う人材の育成を通じて、地域の安心・安全に貢献していきます。

ごあいさつ

公立大学法人名古屋市立大学

地域医療と共に歩む 名古屋市立大学附属病院群

理事長郡健二郎画像

理事長
郡 健二郎

名古屋市立大学医学部の附属病院群は、市立大学病院、東部医療センター、西部医療センター、みどり市民病院、みらい光生病院、リハビリテーション病院の6病院が、それぞれの専門性と役割を担いながら連携し、地域の皆さまと共に医療を支え、歩みを重ねてきました。
附属病院群の特徴は、高度急性期から回復期、慢性期に至るまで、患者さんの状態に応じた医療を切れ目なく提供できる点にあります。市立大学病院では、高度先進医療と教育・研究の拠点としての役割を担うとともに、本年6月には、わが国最大規模となる「救急災害医療センター」を開棟します。平時の救急医療に加え、大規模災害時にも診療機能を維持し、名古屋の医療を支える中核的な役割を果たすとともに、次代を担う医療人材の育成にも貢献してまいります。東部医療センターでは、これまで特色とした救命救急医療、感染症医療、心臓・脳血管疾患に加え、本年度から「愛知県がん診療拠点病院」に認定され市民の生命を守る重要な役割を担っています。西部医療センターでは、小児・周産期医療や生殖医療、陽子線治療を含むがん医療、脊椎疾患医療など、高度で専門性の高い医療を提供し、安心して出産・子育てができる医療体制を支えています。みどり市民病院では、地域に身近な二次救急を担い、高齢者を中心とした急性期から回復期までの医療を実践し、また新築移転に向けて計画中です。みらい光生病院では、回復期リハビリテーションを中心に、認知症、フレイル、予防医療などにも力を入れ、昨年4月に開設した医学部「リハビリテーション学専攻」と協同で人材育成にも力をいれております。リハビリテーション病院では、大学病院としての高度なリハビリテーション医療を提供するとともに、医療と福祉をつなぐ拠点として、社会復帰や生活の再建を支えています。
これら6つの附属病院が、地域の医療機関や介護・福祉、行政と連携しながら築いていく医療のかたちを、私たちは「なごや医療モデル」と呼び、わが国の超高齢者社会におけるモデルにすべく努めております。これまでも地域と共に歩んできたように、これからも名古屋市立大学医学部附属病院群は、市民の皆さまに寄り添い、名古屋の医療の一翼を担い続けてまいります。今後とも、皆さまのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

これからの名古屋市立大学 医学部附属病院

なごや医療モデルにおける取り組み

なごや医療モデルのイラスト

現在、名古屋市では、高齢化の進展状況やその他名古屋市が抱える諸課題を解決するため、名古屋市立大学の機能を最大限活用しながら、民間医療機関をはじめとする関係機関と共に市民が求める安全・安心な医療・介護を提供する「なごや医療モデル」を構築しています。名古屋市立大学は、附属病院群として有する2,223床の病床数を活かして、高度急性期から慢性期まで幅広い医療を提供するとともに、2026年6月に開棟した救急災害医療センターにより、救急医療体制の強化と大規模災害時でも医療を提供し、地域の医療ニーズに的確に対応した質の高い先進的な医療を提供します。
また、健康長寿に資するより効果的な治療方法などの研究成果の還元や地域包括ケアの推進、優れた医療人の育成等を通じて地域の医療・介護の充実を図ることで、名古屋市と連携しながら、「なごや医療モデル」を推進してまいります。

大学病院ダイジェストについて

名古屋市立大学医学部附属病院群の機能や役割など、最新の情報をまとめたパンフレット「大学病院ダイジェスト」を発行しております。

名古屋市立大学病院

いよいよ桜山キャンパスに 救急災害医療センターを開棟しました

病院長 松川 則之

病院長 松川 則之

遂に2026年6月1日、救急災害医療センターを開棟し、救急車受け入れを開始しました。延べ床面積27,600平方メートルの国内最大級の施設を利用し、“地域の命を、未来につなぐ”をモットーに断らない救急を目指した平時の救急医療を実践します。先進医療の提供と医療人育成の場として救急災害医療センターを活用していきます。さらには、南海トラフ巨大地震発災時には、外傷を始めとした災害医療に加え、透析・出産などの中断することのできない医療を提供します。
名古屋市立大学医学部附属病院群では、名古屋市の掲げる“なごや医療モデル”のもと超急性期から慢性期・回復期リハビリテーションまでのシームレスな医療を実践し、近隣の病院・開業医の先生方と共に市民の皆さまに良質な医療提供を目指します。引き続きご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

  • 特長 ・ 医療ニーズヘの対応
    高度先進医療
    救急・災害医療
    がん医療・高難度手術
    小児周産期医療

名古屋市立大学医学部附属東部医療センター

地域とともに邁進する東部医療センター

病院長 林 祐太郎

病院長 林 祐太郎

大学病院化から5年、市民の皆さまに「いのちを守る高度・専門医療」を提供する体制の整備を進めてきました。救急車の応需は年間8,600件を超えるほどになり、救命救急センターとして、心臓血管や脳血管の重症疾患の患者や、小児救急患者を受け入れ、地域救急医療に貢献しています。当院の使命である感染症医療では、新型コロナウイルス感染症パンデミックの後も名古屋市民の生命を守る中心的役割を果たしてきました。新興感染症対策として感染症学分野が設置され、感染症専門医の養成も行っています。また、合併症の多い高齢者がん診療の中心的医療機関となるべく、がん専門医を教授として招聘し、愛知県がん診療拠点病院としての役割を担っています。とくに、消化器外科、産婦人科、泌尿器科が、手術用ロボットである「da Vinci」を用いて積極的にがん手術を行っています。さらに、無菌室を整備し、白血病などのがん化学療法・放射線療法を含めた総合的ながん治療を進めています。引き続きのご指導を何卒よろしくお願い申し上げます。

  • 特長 ・ 医療ニーズヘの対応
    救急医療
    感染症医療
    がん医療・高難度手術

名古屋市立大学医学部附属西部医療センター

さらに信頼され、愛される大学病院を目指して

病院長 森田 明理

病院長 森田 明理

西部医療センターは、小児・周産期医療、生殖医療、がん医療(陽子線治療を含む)、脊椎疾患医療を中心に、高度かつ安全・安心な医療を提供しています。本年、開院15周年を迎え、これまでの歩みを基盤にさらなる発展を目指してまいります。
今後は、救急の充実を図るとともに、地域の医療機関の皆さまと役割を尊重しながら協働し、患者さまに必要な医療を適切なタイミングでつなぐ体制の構築を進めてまいります。また、心不全や骨粗しょう症など増加する慢性疾患に対しては、専門性を活かした外来機能の充実を図り、地域医療ニーズに応じた診療体制の強化に取り組んでまいります。あわせて、医療の流れ(flow)を意識した診療体制の最適化にも取り組んでまいります。
大学附属病院として、教育・研究の推進と医療人の育成にも力を入れ、多職種が連携するチーム医療を通じて、地域に信頼される病院を目指してまいります。今後ともご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

  • 特長 ・ 医療ニーズヘの対応
    小児周産期・生殖医療
    がん医療・高難度手術
    陽子線治療・脊椎疾患医療

名古屋市立大学医学部附属みどり市民病院

MIDORI REBORN 2.5 -更なる成長で地域医療に貢献-

病院長 浅野 実樹

病院長 浅野 実樹

大学病院化から4年目となるみどり市民病院は、REBORN第3期に向けて、さらには本格化する新病院再整備を見据えて新たな成長に挑戦します。
急性期から回復期までの「治し支える医療」をワンストップで提供する大学病院として、増大する高齢者の急性期・救急医療において手厚い入退院支援や先進的な低侵襲医療および地域包括ケア病棟の最適運用で、高齢患者特有の多疾患併存状態や入院治療に伴う日常生活能力の低下抑制に対応してまいります。医療を取り巻く状況の変化において、より高次の包括的医療を継続してお届けするため、患者さまの利便性を大切にしつつ、地域医療機関の皆さまや名市大病院群との連携をもとに診療体制の再編も進めてまいります。
私たちは質の高い「治し支える医療」により、地域包括ケアシステムの持続的発展と幸せな健康未来の創出に引き続き貢献することをお約束いたします。

  • 特長 ・ 医療ニーズヘの対応
    二次救急・急性期医療
    地域包括ケア・予防医療

名古屋市立大学医学部附属みらい光生(こうせい)病院

「健康寿命日本一の名古屋」を目指す医療を

病院長 妹尾 恭司

病院長 妹尾 恭司

当院は2023年4月、「名古屋市立大学医学部附属みらい光生病院」として新体制で診療を開始しました。専門外来を設け、各診療科が連携しながら患者さま一人ひとりに応じた医療を提供しています。先進リハビリセンターでは最先端のリハビリにより生活の質(QOL)の向上を図り、アンチエイジング・レーザーケアセンターでは各種レーザー機器を活用した治療を行っています。また、脳神経医療センターでは認知症の診断・治療に注力するとともに、検診・ドックなど予防医療も推進しています。さらに、急性期治療後の患者さまを受け入れ、地域と連携した回復期リハビリを通じて在宅復帰を支援しています。当院の基本理念の中にあります「健康寿命日本一の名古屋」の実現に向け、「地域を支える、未来へつなぐ医療」を皆さまと連携しながら提供し続けてまいります。
皆さまから信頼され愛される病院となりますよう、職員一同、一丸となって精進してまいりま
すので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 特長 ・ 医療ニーズヘの対応
    回復期リハビリ
    慢性期医療

名古屋市立大学医学部附属リハビリテーション病院

地域に信頼され、ホスピタリティあふれる病院を目指して

病院長 山下 純世

病院長 山下 純世

2025年4月に開院した名古屋市立大学医学部附属リハビリテーション病院は、患者さまが“自分らしく生きる”ことを全力でサポートするために、日々進化しています。先進的なロボットを用いたニューロリハビリテーション医療、痙縮に対するボツリヌス治療、有酸素運動や筋力トレーニングを融合した心臓リハビリテーションなど、的確な病態把握と個別性の高いプログラムを提供し、機能回復にとどまらず早期の社会復帰を支援いたします。また、運転シミュレーターを用いた自動車運転適性評価や画像検査の共同利用でも、地域の皆さまにお役立ていただいております。予防医学にも積極的に取り組み、市民の皆さまの健康増進に尽力いたします。回復期病院としての役割を果たし、地域に信頼され、愛される病院を目指して精進してまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 特長 ・ 医療ニーズヘの対応
    回復期リハビリ
    医療/福祉連携