グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



学部・大学院

ホーム >  学部・大学院 >  総合生命理学部 >  カリキュラム・ポリシー

カリキュラム・ポリシー


課程編成

 総合生命理学部では、最初に理学の基礎を広く分野横断的に学修した後に生命情報コースと自然情報コースに分かれて専門性を高めるという教育方針のもと、以下のように教育課程を編成します。
 1年次では、生命科学を中心に、理学を総合的に理解するため、理学の基礎を学ぶ科目を配置します。また、課題解決における実験の役割と原理を理解する科目や、理学の多様な分野を俯瞰し見識を広めるための科目を提供します。さらに、教養教育科目の授業を通して、社会人として必要な視野と教養を身につけ、社会に貢献できるような人間形成をはかります。
 2年次では、各自の興味に応じた専門性と基礎知識を学ぶための専門基礎科目を生命情報コースと自然情報コースそれぞれに配置します。また、実習を通して自然現象を理解するため、より専門性の高い生命科学分野および物質科学分野の実験科目を提供します。2年次から3年次にかけては、科学を学修する上で必要な英語科目も提供します。
 3年次では、各自がより深く学ぶ専門分野を発見できるように、生命科学科目、物質科学科目、数理情報科学科目からなる専門科目を配置するとともに、卒業研究の担当教員選択のための研究室体験科目を提供します。
 3年次後半から4年次では、教員それぞれの研究室で、各自に特定のテーマを設定して卒業研究を遂行させ、理学の研究能力を修得できる機会を提供します。

実践

  • 1年次から実験を豊富に体験できる環境のもとで、自然現象の探究に必須となる実験を行い、取得したデータを分析してまとめる能力を培います。
  • 系統的に専門科目を履修して理学の各分野の論理体系を深く理解し、理論を構築・検証する能力を養います。
  • 総合生命理学部生専用に提供される英語科目を履修することで、理学の学修と研究に必要となる実用的な語学能力を高めます。
  • 情報教育科目の受講により、あらゆる分野の情報を処理するスキルを訓練します。
  • 理学の研究能力と専門性を高めるため、少人数体制の卒業研究を1年半の長期間にわたり実践します。

学修成果の評価方法

ディプロマポリシーに掲げる知識・理解および汎用的能力は、講義科目の成績(定期試験もしくはレポートなど)をもとに評価します。本学部で特に重視する分野固有の能力および態度・姿勢(理学の各分野の研究能力や課題発見・問題解決に取り組む姿勢)については、平素の研究活動状況や卒業論文発表会におけるプレゼンテーションと質疑応答、卒業論文をもとに評価します。