公立大学法人名古屋市立大学

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薬学研究科

カリキュラム・ポリシー

博士前期課程

創薬生命科学専攻

創薬生命科学専攻では、物質科学・生命科学の基礎知識を充実させるとともに、最新の知識と技術を獲得し、さらに研究課題に取り組む過程で、高い問題解決能力を涵養するためのカリキュラムを組んでいる。このため、座学としては、基礎科目、専門科目、特別講義科目をそろえている。基礎科目である創薬生命科学基礎I-IVの4科目(各1単位)は、専門の学習・研究をする上で必要となる基礎を修得するものであり、薬学以外の学部出身者にとっては、創薬関連の学習や研究に支障なく取り組めるための導入教育としても位置付けられるにもなるよう配慮している。その上で、専門科目として21の特論(各1単位)を通して、専門知識および最新の研究成果や技術を修得する。さらに3つの特別講義科目(各1単位)では、外部講師による講義により、幅広い分野の研究やトピックスについて学習し、視野を広げ、新たな発想源として役立たせる。特別演習(8単位)は創薬生命科学及び関連領域における研究の遂行に必要な技術や知識を多方面から演習形式により修得するとともに、セミナーや学会形式をとり複数の指導者が参加することにより情報の共有化と討論による研究の活性化、プレゼンテーション能力、討論能力の涵養を図る。特別研究(8単位)では、創薬生命科学及びその他の薬学領域の学問を基盤とした創薬研究および修士論文作成の指導を行う。この過程で様々な研究手法・解析手法や科学的思考法を学習し、研究者としての基礎を築く。 学習し、研究者としての基礎を築く。
基礎科目は2単位以上、専門科目は主科目として1単位、副科目として8単位以上、特別講義科目は3単位以上、特別研究8単位、特別演習8単位、合計30単位以上を取得することが修了要件の一部である。

博士後期課程・博士課程

創薬生命科学専攻

創薬生命科学専攻では、最先端の研究成果を挙げて学術論文として発表する過程を通じて、問題解決能力に加えて課題設定能力を涵養するためのカリキュラムを組んでいる。特別演習(8単位)は創薬生命科学及び関連領域における研究の遂行に必要な技術や知識を多方面から演習形式により修得するとともに、セミナーや学会形式をとり複数の指導者が参加することにより情報の共有化と討論による研究の活性化、プレゼンテーション能力、討論能力、英語聞き取り・発表能力の涵養に務める。特別研究(12単位)では、創薬生命科学及びその他の薬学領域の学問を基盤とした創薬研究及び博士論文作成の指導を行う。この過程で様々な研究手法・解析手法や科学的思考法を学習し、単に問題を解決するだけでなく、独自に問題を発見し、解決に導くことのできる高い研究能力の涵養を図る。特別研究8単位、特別演習8単位、合計16単位を取得することが修了要件の一部である。

共同ナノメディション科学専攻

共同ナノメディシン科学専攻(名古屋工業大学との共同大学院)では、ナノマテリアル、ナノデバイス関連分野に対する深い学識と技術に加え、問題解決能力に加えて課題設定能力を涵養するためのカリキュラムを組んでいる。このため、名古屋工業大学と連携し、座学として専攻基軸科目、専門科目、部門共通科目をそろえている。
まず、薬工両方に精通する双頭俯瞰型基盤教育を実施するため、専攻基軸科目として各大学3部門の概論、合計6科目(各1単位)を設け、ナノメディシン創薬関連の学習や研究に支障なく取り組めるための導入教育として位置付けられるように配慮している。また、薬工連携特別演習(2単位)は相手大学において実施される研究活動に参加し、幅広く薬工両方の最先端研究を修得するため、当該教員の指導の下、異分野の研究および方法論を修得するとともに、他分野との共同研究を探索する能力の涵養に務める。続いて、これら基盤教育を展開するため、研究指導を含む、部門の専門知識を深く享受する双頭俯瞰型薬工融合展開教育を修得する。そのために、当該部門に関する研究課題を立案し、研究計画を立て、英語を使ってその内容を表現できるような一連の研究遂行能力の涵養に務める。そして、グローバルな研究者に必要な知識を享受する薬工の専攻共通科目を設定し、幅広く先端融合教育を実施することにより、幅広い分野の研究やトピックスについて学習し、視野を広げ、新たな発想源として役立たせる。
専攻基軸科目の必修科目(薬工連携特別演習)2単位を含む6単位、専門科目・部門共通科目から、専門科目の必修科目8単位、部門共通科目の必修科目4単位を含む20単位以上、合計で26単位以上を取得し、そのうち名古屋工業大学の開講科目の中から10単位以上を取得することが修了要件の一部である。

医療機能薬学専攻

医療機能薬学専攻では、医療薬学系の基礎知識を充実させた上で、臨床での問題を独自に発見し、解決する高い研究能力、あるいは基礎と臨床のかけ橋となる薬学領域の研究を独自に推進できる能力を涵養するためのカリキュラムを組んでいる。このため、座学の必修4科目は医療関連科目として特に重要で臨床に直結する内容であり、選択4科目(7科目から)は臨床を理解する上で不可欠な基礎科目の応用編を揃えている。特別演習(10単位)は医療機能薬学及び関連領域における研究の推敲に必要な技術や知識の習得を多方面から演習形式により習得するとともに、セミナーや学会形式をとり複数の指導者が参加することにより情報の共有化と討論による研究活性化を図る。さらに高いプレゼンテーション能力、討論能力、英語聞き取り・発表能力の肝要に務める。特別研究(12単位)では、医療機能薬学及びその他の薬学領域の学問を基盤とした臨床薬学研究、あるいは基礎と臨床の架け橋となる研究及び博士論文作成の指導を行う。この過程で様々な研究手法・解析手法や科学的思考法を学習し、臨床での問題を解決するだけでなく、独自に問題を発見し、解決に導くことのできる高い研究能力の肝要を図る。必修科目、選択科目それぞれ4単位以上、特別研究12単位、特別演習10単位、合計30単位以上を取得することが修了要件の一部である。
6年制薬学科を修了した学生はもとより、薬剤師やその他の医療従事者として働く社会人を含めた広範な経歴の学生が対象となることから、座学の単位取得に関して、適宜、夜間・土日あるいは集中講義の形式等の工夫を行うとともに、1-4年の複数学年で履修可能なカリキュラムとなっている。
他学部卒業生の薬学領域での基礎的な知識の補充のためには、他専攻博士前期課程の創薬生命科学基礎I-IVを受講することが期待され、実際、受講することが可能なカリキュラム編成となっている(自由科目で単位認定はなし)。