公立大学法人名古屋市立大学

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大学概要

大学憲章

本学の開学記念日である平成26年10月28日に、本学の基本理念や行動指針となる名古屋市立大学憲章を制定しました。

名古屋市立大学憲章(PDF 1.7 MB)

前文

名古屋市立大学は、自然の恵み豊かな濃尾平野の大地に抱かれた中部圏の中心都市である名古屋市の市民によって、1950年に設立された。
医学部、薬学部からなる公立大学として開学した本学は、名古屋薬学校(1884年開校)と名古屋市立女子高等医学専門学校(1943年開校)を源流とする。その後、地域社会の要請に応えて学術的貢献領域を拡充しつつ、2006年には公立大学法人化を果たし、現在、6学部7研究科を有する都市型総合大学となり、さらなる進化を遂げようとしている。
本学は、これまで一貫して地域に開かれ、広く市民と連携し、協働してきた。科学・技術・芸術・文化・産業・経済の発展と医療・健康福祉の向上に寄与し、それぞれの分野で、知性と教養に溢れ、創造力に富んだ次世代を担う有為な人材を輩出している。
教職員、学生をはじめ、本学に集うすべての人は、市民の付託に応え、真理を探究し、本学が人類の幸福に資する実践的な研究成果を世界に発信する誇り高き「知の創造の拠点」となるため、今後も果敢に行動していくことを誓い、ここに大学憲章を制定する。

平成26年10月28日

研究

1 創造性豊かなトップレベルの研究の実践

私たちは、人類の幸福に資するため、気概ある真理の探究者として、卓越した知性、行動力を発揮して、創造性に富む高度な研究を展開し、「知の創造の拠点」として世界に向けてその成果を発信します。

2 地域社会の明るい未来を育む研究拠点機能

私たちは、大都市名古屋を中心とする地域に根ざし、モノづくり産業基盤を大切にし、医療・福祉関連施策を推進し、地域社会の明るい未来を育むため、実践的な研究拠点としての役割を果たします。

3 国際的・学際的研究への挑戦

私たちは、多彩な研究分野を有する本学の特性を生かし、他大学とも幅広く協働し、各分野の基礎研究、応用研究を充実させることにとどまらず、国際的・学際的研究にも精力的に挑戦し、最先端の研究成果とその実績を追求します。

教育

1 個性に即した人生の思考基盤となる教養の涵養

私たちは、学ぶもの一人ひとりが個性を認識し、人生の様々な局面において自ら活路を見出すための思考基盤となる教養を修得できる教育を行います。

2 次世代をリードできるバランス感覚に優れた人材の育成

私たちは、常に時代の変化を機敏に捉え、グローバルな視点で魅力ある教育を行い、次世代をリードできるバランス感覚に優れた人材を育成します。

3 きめ細やかで温もりのある教育の実践

私たちは、自ら学ばんとする者に広く門戸を開き、多様性のある学習環境の中で、きめ細やかで温もりのある教育を実践し、上質かつ豊かな感性で社会と向き合うことのできる能力を育みます。

社会貢献

1 地域社会への貢献

私たちは、市民とともに歩む大学であることを自覚し、名古屋市のシンクタンクとしての機能を果たし、学術的貢献を通して地域社会における諸課題の把握と解決に努めます。

2 研究教育成果の還元

私たちは、人類の幸福に資するため、持続可能な社会の構築に資する優れた人材を育成するとともに、産学官連携を推進し、研究・教育成果を広く社会に発信します。

大学病院

1 安全で開かれた医療の提供

私たちは、名古屋都市圏の中核医療機関として、他の医療機関との協力・連携を推進し、安全で開かれた最高水準の医療を提供するとともに、医学の進歩と新たな医療の確立に邁進します。

2 質の高い医療人の育成

私たちは、日々進歩する医療に対応できる専門教育の充実を図り、常に高い倫理観を持ち、温かで信頼される「学び続ける医療人」を育成します。

国際化

1 国際社会への貢献

私たちは、国外の研究・教育機関との共同研究や国際的機関への活動支援を積極的に行い、広く国際社会に貢献します。

2 多文化共生社会の実現

私たちは、学術的交流を通して多様な文化の理解を深め、多文化共生社会の実現に努めます。

大学運営

1 自主・自律の精神に基づく大学運営

私たちは、研究・教育機関としての社会的使命を堅実に果たすため、大学の自治と学問の自由を尊重し、公立大学法人としての崇高な自主・自律の精神を発揮して、大学運営を行います。

2 健全な財政運営と施設環境の整備

私たちは、本学に集うだれもが誇りと愛着を持ち、安心して研究・教育活動及び医療活動に専念できるよう、大学の人材・資源を充実させ、これらを最大限に活用して、名古屋市の理解を得つつ、健全な財政運営と施設環境の整備に努めます。

3 時代の潮流に応じた改革・改善

私たちは、誇り高き「知の創造の拠点」として本学が発展していくため、常に自己点検・評価を行い、時代の潮流に応じた改革・改善を実施します。